東日本大震災から5年

東日本大震災から5年。
私からも改めて震災によりお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
県議会においては、本日開催中の予算特別委員会審議を中断して、黙とうを捧げました。そして全国もそうであるように、埼玉県議会議事堂前では弔旗を掲げております。
埼玉県は、被災地被災者支援はもちろん、専門職を採用して宮城県に派遣したり、応急仮設住宅の供与期間について延長するなど、できる限りの支援を継続しています。
しかし全国には、避難されている方がなお17万4千人いるということであり、埼玉県においても、いまだ5102人、戸田市では74人が避難生活を余儀なくされております。
中にはそのまま移住される意思を固めていらっしゃる方も少なくないともお聞きしておりますが、故郷に戻れる見通しが立たず、生活再建も容易でない状況だといいます。
今もって先が見通せない日々を過ごさざるを得ない方々の暮らしを考えると胸が締め付けられる思いです。
私も個人として、そして会派の仲間とともに、復興のためにできることを熟思し、一つ一つやれることを進めようと決意しています。
被災地の復興、心から祈念いたします。

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