今日は今年度から整備が明記され、着手されている荒川第二、第三調節池(彩湖の上流部の洪水調節池)について、現地視察を行いました。
工期13年、総事業費1670億円の、この大事業によって、荒川の治水容量はこれまでの1.4倍の16,780万立方メートルに増え、下流部に対する水位低減効果は最大80センチとなるということです。
特に第二調整池の直下にある戸田市、蕨市、川口市への治水のインパクトは大変なものがあり、本市市民の生命、財産に直結する事業であると言っても過言ではありません。
西日本豪雨の被災はどこでも起こると仮定しておかなければ、命は守れないのではないでしょうか。ぜひ一刻も早い整備を進めて頂きたいと思います。
酷暑の中、丁寧にご説明して頂きました荒川上流河川事務所の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。