スミセイ子育てフォーラム「第三回親守詩埼玉大会」に出席しました。
親守詩とは、子どもが 五・七・五で、親が 七・七で「感謝」と「親心」を表現する親子のキャッチボール短歌であり、子が親を思って作る詩のことです。戸田市内では戸田第一小学校でも親守詩が教えられ、児童が作品をつくっているということです。
今日は今年受賞された方々の表彰と作品が発表されました。
以下に発表された詩をご紹介します。
ちなみに私は埼玉新聞社賞の作品が好きです。
埼玉県知事賞
松本秋乃さん
外は雨 自転車通勤 気を付けて
心のメモに 書き残したい
埼玉県議会議長賞
大澤鈴桜さん
お母さん 休むひまなく かわいそう
家族のためなら つらくはないよ
林祥太郎さん
ヒーローだ ぼくは好きだよ お父さん
君の笑顔が パワーの素さ
埼玉県教育長賞
加藤理紗さん
大嫌い そんな言葉は 全部うそ
さいたま市長賞
山崎修和さん
つらい時 支えになるのは お母さん
影で見守る 応援団長
さいたま市教育長賞
清水朝加さん
ありがとう ぼくにもわけてね その苦労
君の笑顔で 全部帳消し
埼玉新聞社賞
山本沙依さん
落ち込む日 なぜか出てくる 大好物
たくさん食べたら話してごらん
家庭教育の重要性と親子の絆の大切さが見直される中、学校、家庭、地域が協力・連携するための新たな動きとして全国に広がっている親守詩。
今後とも詩を通して親子の絆が深まり、家庭教育に積極的に取り組む親が増えることを願っています。
受賞された皆さん、おめでとうございます!