蔡英文(さいえいぶん)台湾次期総統と民進党本部にて面会!!
4月17〜本日まで、日本会議地方議員連盟による台湾研修視察に伺いました。
期間中は、蔡英文(さいえいぶん)民進党主席(次期総統)、柯文哲(かぶんてつ)台北市長、頼清徳(らいせいとく)台南市長、姚文智(ようぶんち)台日友好協会副会長など、主に民進党関係の党政府の要人と面会、懇談・意見交換をさせていただきました。
これまで馬英九(ばえいきゅう)政権は、対日的にも「慰安婦が性奴隷だった事実は全世界の共通認識だ」などと述べたり、科学的根拠に基づかない中で福島県などの農産物・加工食品を全て輸入規制するなど、あまりに大陸寄りで反日的、経済にも雇用にもあまりに結果を出せなかったと思います。
翻って政権奪還を果たした民進党は、親日派が多く、台湾の民主化の進展に伴って対中関係でも自主的な価値観を重視しており、今回の新政権への移行は、必ずや今後の日台双方の利益となり、日台関係のさらなる進展につながると思います。
埼玉県でも3年前に日台議員連盟を立ち上げたものの、改選以降、残念ながら開店休業状態になってますので、これを契機にして地方からの日台関係の進展に汗をかきたいと思います。
尚、14日から頻発する熊本と大分での大地震に際して、皆様からお見舞いの言葉をいただくとともに、台湾全体での義援金はじめとする支援を表明していただきました。また特に親日派の頼清徳台南市長におかれては、震災翌日には自身の給与1か月分を義援金として送っていただくなど、すぐに行動を起こしていただきました。それとは逆に我々からは昨年の台南地震に対する義援金もお渡ししたため、双方の絆は益々深くなったと確信しております。