美女木八幡神社神楽殿の舞です。
今日は地元の美女木八幡神社の秋の祭礼に参列しました。本殿で祭礼を終えた後は、神社参道の脇にある立派な神楽殿で神楽の舞が奉納されました。
この神楽殿、昭和52年以降使われていない状態が続いていましたが、今年6月に基礎部分の耐震化がはかられ、舞台が使えることになりました。
そして、氏子総代の皆さんが、せっかくだから神楽をやろうじゃないか、と立ち上がって下さり、実に37年振りの神楽を披露となったそうです。ご尽力に心から敬意を表したいと思います。
神楽は与野の伝統ある岡田社中の皆様で、初めて見た方でもわかりやすいように所々で解説しながら舞を披露されて頂きました。おそらく150人以上にもなる地域の方々が集まったのではないかと思います。終えた後には、子供が集まり、興味津々で質問しておりました。
どこの自治体も文化芸術に対する予算が厳しい中にあって、こういった地域の伝統芸能や文化を絶やさずに次の世代にどう繋げていくことができるか。とても大きな課題だと思います。