





【全国植樹祭】
午後からは、天皇陛下のご臨席を仰ぎ、全国植樹祭の記念式典が厳かに開催されました。
清野和彦秩父市長による歓迎のご挨拶からプロローグが始まり、プロローグのアトラクションでは、県内高校生をはじめとする県民の皆さんによる「[気づき]人・森・川つながる彩の国」をテーマとしたパフォーマンスが行われました。
14時ちょうどに天皇陛下が御用車両でご到着となり、大野知事のご先導により式典会場の「お野立て所」に上がられ、県産材で作られたお机にお着きになりました。
式典の開始では、富田千種さんによる国家独唱、大野知事による主催者挨拶、そして天皇陛下による、おことばがありました。
天皇陛下からは、埼玉県の森林資源を守り育てる事の大切さとともに、お若き頃、武甲山はじめ秩父の山々を登山されたことを懐かしくお感じになられていることに触れられ、陛下の埼玉県の自然や秩父の森林に対する愛情を強く感じました。
その後、本日の中心行事である「お手植え・お手播き」となり、陛下が、ケヤキ、スギ、トチノキの苗木を植える「お手植え」と、ヒノキ、アカシデの種子を播く「お手播き」が行われました。
次に、緑化功労者への表彰、緑の少年団による苗木の贈呈が終わり、メインアトラクションとなりました。
ここでは、「[約束]ここから未来へつなげる彩の国」をテーマとして、森林資源の活用、木材の利用拡大を図る「活樹」を推進し、埼玉県の多彩な森林を次世代へとつなげていくことを表現するパフォーマンスが陛下の御前で披露されました。
最後は、国土緑化推進機構理事長さんと県立秩父農工科学高校の生徒さんによる大会宣言がなされ、式典は終了となり天皇陛下が会場をあとにされました。
全国植樹祭は、天皇皇后両陛下の四大地方行幸啓(※)の一つであり、埼玉県では66年ぶりの開催ですので、もう私の生きているうちにはないであろうとても貴重な機会です。
今日はこのような貴重な国家的行事に参加できたことに感謝をしながら、私は14万市民の代表という意識をもって参加したつもりです。
今後は、今回の大会で提唱された「活樹」の取り組みを戸田市から広げることを進めてまいりたいと思います。
最後に、埼玉県にとって今年最大のイベントを成功に導いていただいた関係団体の皆様、たくさんの高校生はじめとするボランティアの皆様に心から深く敬意と感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。
※四大行幸啓は、天皇陛下と皇后陛下が地方を訪問される主要行事で、国民スポーツ大会、全国豊かな海づくり大会、全国植樹祭、国民文化祭の4つを指します。
【[男性急募]あとわずか市民で創る第九コンサート】
2025年4月「戸田市文化芸術推進条例」の施行記念事業として、2026年1月18日(日)に「市民で創る第九コンサート」を開催します。
戸田市文化会館では、5月17日(土)よりコンサートに出演する方を募集いたしましたが、おかげさまで大変ご好評をいただき、「ソプラノ」「アルト」パートの申込受付は、すでに終了いたしました。
一方で、男性パートである「テノール」と「バス」は、本日夕方の時点で若干名の「空き」があります!
「第九を一度歌ってみたかった」
「文化の担い手として舞台に立ちたい」
そんな想いをお持ちの方や、我こそは!と思う男性の方はぜひこの機会に文化会館大ホールにて、「歓喜の歌」を響かせてみませんか?
秋から始まる練習では、丁寧なサポートもございますので安心してご参加いただけます。もちろん初心者大歓迎です。
ご存知のように「ベートーヴェンの交響曲第九番」は、完全に聴覚を失っていたベートーヴェンが、頭の中だけでこの壮大な交響曲を構想して書き上げたまさに「魂の結晶」とも言える交響曲。人間の尊厳と希望を歌い上げるこの不朽の名作はいまも全世界で愛され続けています。
1月のコンサートでは、あの「1万人の第九」でソリストとして活躍される谷口睦美さん(メゾソプラノ)と笛田博昭さん(テノール)はじめ、日本トップクラスの声楽家や演奏家の方々と同じ舞台に立つことができます。これは本当に貴重な機会だと思います。
ご検討される方はぜひ、戸田市文化会館の公式ページをご覧ください。
※本当に若干名なので定員に達してしまった場合にはご容赦ください。ご応募お待ちしております!
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