


【社会を明るくする運動】
今週、戸田公園駅にて「社会を明るくする運動」に参加しました。
梅雨の蒸し暑さが厳しい中、ご参加いただいた保護司・更生保護女性会の皆様に心より感謝申し上げます。
今年で第75回を迎える「社会を明るくする運動」は、「Time with Hope(希望とともにある時間)」をキャッチフレーズとしており、たとえ時間がかかっても、希望を持ち、共に歩むことの大切さを私たちに問いかけています。
社会全体がスピードを重んじ、効率を求める中、「待つこと」や「時間をかけること」の価値が見えにくくなっています。
更生保護とは、単に法を犯した人の「矯正」に留まらず、その人の人生に寄り添い、再び地域で生きていけるよう伴走する営みです。
その人の更生を待ち、時間をかけて日々の保護観察や対話を行う様は、まさに人と人との信頼を築いていく「希望」でもあります。
市では昨年度から面接場所の拡充を図り、活動しやすい環境を整備しました。これからも皆様の更生保護と共に歩む姿勢を大切にしてまいります。
引き続き、少年非行の予防や立ち直り支援に学校や関係機関と連携しながら、粘り強く取り組んでまいります。
これから夏本番です。
どうか皆さま、熱中症などにご留意いただきつつ、引き続きのご活躍をお祈り申し上げます。
【介護予防リーダー表彰式】
本日、戸田市文化会館にて、「令和7年度 戸田市介護予防リーダー10年活動継続表彰式」を開催いたしました。
本市では、「100年健康プロジェクト」の一環として、地域ぐるみで介護予防に取り組み、見守りや交流を通じて「誰もが安心して暮らせるまち」を目指しておりますが、介護予防リーダーの皆様は長年、地域で健康づくりのリーダーとしてご尽力いただいていおります。
今回は、平成28年度に活動をスタートされた15名の方々を対象として10年間もの長きにわたる継続的な活躍に感謝と敬意を込めて表彰をさせていただきました。
皆さんは自らも実践しがら、TODA元気体操をはじめとする様々な場面で、市民の誰もが住み慣れた地域で元気に暮らし続けられるように地域の輪を広げて頂いております。
団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年になり、今後介護予防の重要性はますます高まるばかり。
本日表彰された皆様には、引き続き、地域の中で「100年健康」を象徴する存在としてご活躍いただくことを願っております。
表彰式の後は、NHKテレビ・ラジオ体操指導者であり、本市出身で、後輩でもある鈴木大輔さんによるラジオ体操講座も開催されました。
シニア世代の知恵と力を地域に活かし、誰もが安心して年を重ねられるよう、今後とも健康長寿に関する取り組みを進めて参ります。