昨日、9月議会がはじまりました。
開会時の冒頭のご挨拶にて、連日報道されている障害者雇用率についてご報告を行いました。
本市の雇用率について再確認を指示したところ不適切な算出が見受けられたことを受け、議場において陳謝致しました。
内容としては、厚生労働省のガイドラインで求められていた障害者手帳等の確認をせず、職員が病気や負傷で休職したり、長期休養を取ったりする際の診断書をもとに算出をして、長年運用していたというものです。
障害者雇用を促進する立場である市が、障害者雇用促進法の理念から逸脱するような不適切な解釈によりガイドラインを運用してきた事は、障害者の皆様を始めとする多くの市民の皆様の市政に対する信頼を揺るがしかねず、慙愧の念に堪えません。
ここに、改めて心よりお詫びを申し上げます。
この件につきましては、本会議終了後に報道各社にプレスリリースをさせていただきました。
今後につきましては、改めてガイドラインに沿って早急に庁内における確認を進めるとともに、厚生労働省などからの調査・指導に対して適切に対応してまいります。