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【災害備蓄用の生理用品を配布します】

【災害備蓄用の生理用品を配布します】
新型コロナウイルスの影響で家計が苦しくなり、必要な生理用品の購入が困難な市民を支援するため、災害備蓄用の生理用品の一部を無償配布します。
[対象者]
コロナ禍で家計が苦しくなり、必要な生理用品の購入が困難な市民
[配布時期]
2021年4月5日(月曜)から(第1・3日曜日、祝日を除く)
午前8時30分から午後5時15分まで
[配布数]
生理用ナプキン 1家庭1パック(計800パック)在庫が無くなり次第終了
[配布場所]
福祉保健センター(大字上戸田5番地の6)
[申請方法]
窓口に設置された生理用品引換券(カード)を差し出して下さい。
写真の説明はありません。

【自治体DX協議会を設立】

【自治体DX協議会を設立】
本日は、都内にて「自治体デジタルトランスフォーメーション協議会」の設立総会に出席し、僭越ながら発起人としてご挨拶をさせていただきました。
協議会の設立趣旨を含めた私の挨拶を以下に転載させていただきます。
[以下、挨拶文]
本日は、自治体デジタルトランスフォーメーション(以下DX)協議会設立おめでとうございます。
昨年9月、政府はデジタル改革関連法案を閣議決定し、本年9月のデジタル庁創設に向けた準備が進められるとともに、国民が安全で安心して暮らせるデジタル社会に向けた関連法案が審議されているところです。
さて、我が国における行政のデジタル化は、先進各国に比べれば遅れをとっていると言わざるを得ません。
とりわけ住民に身近な存在である市区町村が取り組むべき課題はたくさんあり、国際的に引けを取らないデジタル社会の構築に向け、市区町村がこれらの課題に率先して取り組んで行くことが求められています。
例えば、行政手続のオンライン化や押印の廃止、AI・RPAの利用推進、マイナンバーカードの普及促進などといった直接的な住民サービスの充実を図る必要があります。
また、情報システムの標準化・共通化やセキュリティ対策、テレワーク推進、さらにはデータ活用によるEBPMやデジタルビジネスの創出などは、行財政改革や働き方改革、地域経済の活性化に向けた新たなチャレンジにつながるもので、大きな可能性を秘めています。
戸田市においても、今後のデジタル化を見据えた様々な取り組みを進めており、全国初の「AI総合案内サービスの実施」や県内初の「スマホによる住民票等発行サービスの実施」等をを進めています。さらに来年度からは「デジタル戦略室」を創設し、全庁挙げて市役所のデジタル化を進めているところです。
こうした流れの中、昨年「ITbookホールディングス株式会社」様とご縁があり、DXに関する包括連携協定を締結させていただきました。
DX推進に関する様々な議論を進める中で、私どものように財政的・人員的にも規模の小さい自治体こそがDX推進を必要としており、ここでDXが進まなければ、すべての国民にデジタル化の恩恵がいきわたることはないとの認識を持つにいたりました。
そこで、同じような課題認識を持つ自治体を増やし、情報やノウハウを共有し連携しながら、国に対してもしっかりと現場の声を提案することができればと考え、本協議会に参加させていただくことになりました。
本日の時点で、5自治体、12社が趣旨に賛同していると伺っております。当協議会は現在、有志による小さな団体ですが、全国の地方自治体有志が複数集まりDXを議論する団体はまだありません。
その意味では当協議会発足の動きは大変貴重で、自治体DXの推進のためにも重要な役割を担うものと期待しております。
各団体の皆様との意見交換を進め、地域の実情を踏まえたデジタル化が進展するよう共に歩んでいけたらと考えております。
結びに、当協議会のご発展はもとより、構成自治体の皆様がDX推進の恩恵を享受することによって、「誰一人取り残すことない地域社会の実現」に向けて大きく前進されますことをご祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。
 
 
 
 
 

【新年度予算が成立】

【新年度予算が成立】
令和3年度戸田市一般会計予算、教育長・教育委員の任命など43件の議案が原案通り可決し、3月定例会が閉会しました。
来年度はコロナ禍の影響で大幅な歳入減が見込まれる厳しい状況にあります。一般会計予算を見ると当初予算額で544億2,600万円、前年比53億5,300万円(△9.0%)の減額。市税は271億3,700万円、前年比13億2千7百万円(△4.7%)の減額と、近年になく厳しいものとなりました。
一方で、ワクチン接種等コロナ対応の諸施策はじめ、浸水対策や学校建替えなど喫緊の課題への対応、さらには公約の具現化として10年先を見据えた第五次総合振興計画に基づく様々な事業を進め、安心と活力のある街づくりを確実に進めていかなければなりません。
そこで来年度の予算調製に向けては、市役所全体が最少のコストで最大の成果を生み出す「優れた経営体」として機能させることを殊更に意識し、非効率な支出の改善など既存事業を徹底して見直すとともに、必要な事業費を確保するため市の貯金に当たる財政調整基金の活用や市債を発行することなど様々なやり繰りを行ないました。
お陰様で今年度と同様、全会一致での議決(一般会計予算)を賜りました。今後とも議員の皆様からのご要望を真摯に受け止め、引き続き「未来への投資、安心のくらし、人と自然と街をつなぐ」3つの柱を基本にした市政運営に邁進してまいります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【卒業式に寄せて】

【卒業式に寄せて】
本日は市内の各小学校にて卒業式が挙行されました。ご卒業された児童と保護者の皆さんおめでとうございます。
今年度は、学校休校やオンライン教育や密を避ける様々な対応に追われた一年でした。そのような中でも、各学校では校長先生を始め職員の皆さんが子供たちのために懸命に努力していただきました。また子供たちも難しい環境の中で精一杯かんばりました。
困難な状況だったからこそ得られた経験や繋がった絆があったと思います。それらを大切にしながら、前を向いて次のステップへと踏み出して貰いたいと思います。
 今年の卒業式は新型コロナウイルス対策として全学校とも来賓は呼ばずに開催されました。私も昨年同様、出席はせず「市長のことば」を送りました。以下、市長のことばをご紹介いたします。
[市長のことば]
春の新しい息吹を感じるこの佳き日に、令和二年度 戸田市立小学校卒業証書授与式がこのように盛大に行われますことを、心よりお慶び申し上げます。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。小学校に入学してから六年間、保護者の皆様、先生方、そして地域の方々に支えていただきながら、たくさんのことを学んだことでしょう。心も身体も立派に成長し、ここに小学校の全課程を修了したことを心からお祝いいたします。
さて、彩の国二十一世紀郷土かるたに「栄一も食べたネギ入り にぼうとう」という札がありますが、栄一さんのことを知っていますか。栄一さんは新しい一万円札の肖像にも選ばれた渋沢栄一さんのことで、埼玉県出身の偉人です。
渋沢栄一さんは、明治時代に銀行や株式取引所、保険会社、鉄道など、五百もの会社の設立に関わり、近代日本のあらゆる産業と経済の仕組みを整えたので、「日本資本主義の父」と呼ばれています。渋沢栄一さんは、なぜ、そんなにも多くの会社の設立に関わったのでしょうか。
渋沢栄一さんは、自分だけがもうけることを考えてはいませんでした。誰もが幸せになれるよう、社会のため、みんなのためを考えて仕事をされていました。
世界は今までにない大きな変化をしようとしています。その変化した社会を担っていくのは、本日卒業する皆さんです。誰もが幸せになれる未来を創っていく皆さんに、渋沢栄一さんの言葉を贈ります。
「ただそれを知っただけでは上手くいかない。好きになればその道に向かって進む。もしそれを心から楽しむことができれば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ」
これからも友達とともに学び続け、新しいことにチャレンジする勇気とやり抜く力を身に付け、目標に向かって突き進んでほしいと思います。
保護者の皆様におかれましては、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。
この十二年間、慈しみ、大切に育ててこられたお子様の新たな門出となるこの式で、立派に卒業証書を受け取るお子様を御覧になり、感慨もひとしおのことと存じます。今後のお子様や御家族の皆様の、ますますの御発展を心よりお祈り申し上げます。
 結びにあたり、校長先生をはじめ、教職員の皆様の熱心な御指導に感謝申し上げますとともに、保護者の皆様の深い御理解と御協力、そして、地域の皆様の温かい御支援に、厚く御礼を申し上げまして、お祝いのことばといたします。
令和3年3月24日 戸田市長 菅原文仁
(写真は本日午前中に新曽南庁舎の前で撮影した新曽南の桜です)
木、アウトドアの画像のようです
 

古賀稔彦先生の早すぎる訃報

平成の三四郎こと古賀稔彦先生の早すぎる訃報、喪失感でいっぱいです。
古賀先生はバルセロナ五輪で金メダルを獲得した後、選手と兼ねて日体大の助手をされておりました。ちょうど私はその時に学生として先生から直接柔道の授業を受け、実技指導の際には指名を受けて、伝家の宝刀背負い投げを受けました。あの感動は今も忘れません。
数年前、先生にお会いした際にその事をお話したところ「覚えてくれていてありがとうね」と返してくださいました。
日本五輪の父、嘉納治五郎先生が拓いた柔の道、日本武道の精神を選手としてまた教育者として提唱し、体現した武道家の魂を決して忘れず、次代に受け継いでもらいたいと思います。古賀先生のご冥福を謹んでお祈りいたします。
 
がん闘病中…柔道・古賀稔彦氏(53)死去(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

【ロイヤルホームセンター様と一時避難の協定締結】

【ロイヤルホームセンター様と一時避難の協定締結】
続いて、本日10時30分からロイヤルホームセンター(株)代表取締役の中山正明様と「災害時の物資の提供及び一時避難所場所の提供に関する協定」を締結いたしました。
この協定によって市内で災害が発生した場合、ロイヤルホームセンター戸田公園店様から、生活必需品や災害活動用の機材など物資をご提供いただくとともに、水害発生時には避難場所として屋上駐車場を開放していただくことになりました。
水害時は早い時間の高所への避難が命を守る鍵になります。記憶に新しい台風19号の際は、市が把握できるだけで4000名を超える方が避難所に避難されました。ほかにも市外や高層階への高所避難された方々もたくさんいます。
本日の協定締結によって地域の安心感はさらに高まりました。開店から間もないにも関わらず積極的に地域に協力されるロイヤルホームセンター様の姿勢に心から感謝を申し上げます。
 
 
 
 
 

【石油商業組合との災害協定締結】

【石油商業組合との災害協定締結】
本日9時より、埼玉県石油商業組合戸田支部の斎藤支部長と「災害時等における燃料の供給等に関する協定」を締結いたしました。
この協定によって、市内で災害等が発生した場合、石油商業組合の皆様から可能な限りで緊急車両等への燃料の優先供給や、避難所を含む災害対策上重要な施設(医療機関、福祉施設陶)への燃料供給を行なって頂くことが可能となります。
締結にあたっては斎藤支部長が直々に組合に加盟する12のSSの方々と調整していただきました。実は支部長は私の小学校の同級生のお兄さんで青年会議所の先輩です。地元の縁の大切さを改めて感じます。
私たちは、突然の燃料枯渇が生活や仕事に与える影響がいかに大きいかを10年前の東日本大震災時に思い知らされました。
本来はこの協定が生かされないことが一番良いのですが、いざと言うときにはこの協定が大きな力を発揮することになると思います。
締結にあたってご尽力いただいた斎藤支部長はじめとする石油商業組合の皆様に心から感謝を申し上げます。
 
 
 
 
 

【戸田市の高齢者ワクチン接種は4月19日開始。「85歳以上」「施設入所者」から】

【戸田市の高齢者ワクチン接種は4月19日開始。「85歳以上」「施設入所者」から】
3月12日に県からワクチンの先行的な配分先が示され、戸田市はさいたま市に次いで、4月12日の週に2箱(975人×2回接種分)、また4月26日の週に1箱(485人×2回接種分)が配分されることになりました。
本市ではこれを受けて3月19日に新型コロナ対策本部会議を開催し、ワクチン接種スケジュールを決定いたしました。
具体的には、4月8日に85歳以上の高齢者を対象に接種券を郵送し、4月19日から「85歳以上の高齢者」「高齢者施設(特別養護老人ホーム・介護老人保健施設)の施設入所者」への接種を開始します。
ワクチンの接種にあたっては、なるべく早く円滑に、また安心安全な体制で準備を進めてまいります。
ワクチン接種スケジュール
(注釈)ワクチンの供給状況等により、接種券の送付時期や接種開始の時期など、今後変更となる場合があります。
写真の説明はありません。
 
 

【宣言解除後の公共施設について】

【宣言解除後の公共施設について】
緊急事態宣言の解除を受け、公共施設については、人と人との距離を十分に確保するなど、感染症対策を十分に講じたうえで、以下のとおりといたします。
[屋内公共施設]
3月22日から開館とします。
ただし3月31日まで貸室利用については、定員の50パーセント以下、施設内での水分補給を除く飲食は禁止します。
[屋外公共施設]
3月22日から通常利用とします。
また、市主催(共催、指定管理者含む)の市民が参加するイベント等については、令和3年3月31日まで、原則中止または延期といたします。
なお、本市の方針については今後国・埼玉県の動向を参考に適宜検討を行ないます。
[政府緊急事態宣言の解除にかかる市長メッセージ]
1月7日に発出された緊急事態宣言が、3月21日をもって2カ月半ぶりに解除されました。この間、市民の皆さまには感染防止の取り組みにご協力いただきましたことに、心より感謝申し上げます。
昨年末からの第3波におきましては、本市でも1日の平均新規感染者数が20人を越える状況にありました。その後、徐々に減少し、現在は1日平均2人以下まで下がってきております。また、市内病院の患者受入体制も平常に復しており、市内医療の供給体制はひっ迫の局面からは脱してきております。
しかしながら、本市を含む首都圏におきましては、危機的な状況こそ脱したものの、新規感染者数は下げ止まりの状況にあり、予断を許さない状況は続いております。そこで、埼玉県では、引き続き、県内全域に不要不急の外出自粛や、飲食店に対して営業時間を午後9時までとするなどの段階的緩和措置等を実施することとなりました。
本市では、緊急事態宣言の解除と埼玉県の段階的緩和措置等の内容を受けて、新型コロナウイルス対策本部会議において検討した結果、3月31日までは、市主催のイベントについては中止とし、公共施設については、屋内施設は利用定員の50パーセント以下、飲食禁止としたうえで、屋外施設と併せて平常の運営に戻すことを決定いたしました。
春は区切りの季節であり、謝恩会や歓送迎会などのイベントを予定されている方もいるかもしれません。また、春本番を迎え、桜が咲いてお花見に出かけたくなる時期でもありますが、緊急事態宣言の解除が、そのまま安全宣言となるわけではありません。危機的状況は脱しつつあるとはいえ、感染は収束したわけではなく、まだまだ油断はできない状況にあります。
市民の皆さまには、引き続き新しい生活様式の実践をお願いするとともに、今しばらくは不要不急の外出自粛などの感染防止対策に引き続きご理解とご協力をくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
令和3年(2021年)3月22日
戸田市長 菅原 文仁
、「新型コロナウイルスの対応に伴う公共施 設の利用について 揭載日:2021年3月22日æ更新 緊急事態宣言の解除を受け、 公共施設については、 人と人との 距離を十分に確保するなど、 感染症対策を十分に講じたうえ 下記のとおりの対応とします。 表のサイズを切り替える 屋内公共施設 屋内公共施設・屋外公共施設の状況 屋外公共施設の状 3月22日から開館 ただし、 3月31日までは、 屋内公 共施設 貸室利用については、 定員の50パーセント以下 とします 施設内での飲食は禁止します (水分補給を除 <) 屋外公 共施設 3月22日から通常利用とします 詳細は各施設のホームページをご覧ください。 公共施設では感染予防対策を徹底し、 対策内容について各 施設に掲示しています。 人数や利用方法等について一定の制約を設けさせていただ いております。 利用可能施設についても、 今後の感染状況により閉鎖させ ていただく場合があります。 詳細については、 各施設へお問い合わせください。」というテキストの画像のようです
 

【戸田ヶ原のサクラソウ開花】

【戸田ヶ原のサクラソウ開花】
戸田市では、大正から昭和にかけて消滅してしまった戸田ヶ原のサクラソウを再生させる事業に取り組んでいます。
彩湖・道満グリーンパークの戸田ヶ原自然再生エリア1号地では、今年もサクラソウが咲き始めました。
写真を撮ってみましたが、中に入れないので遠くから。よーく見ないとわからないと思いますが探してみて下さい。またノウルシも咲き始め、春の訪れを感じさせてくれます。
 
 
 
 

【緊急事態宣言解除にあたって】

大野知事の発信をシェアさせていただきます。
 
 
 
 
 
 
 
【緊急事態宣言解除にあたって】
昨日18日、政府の対策本部において、埼玉県を含む首都圏の1都3県に発令されている緊急事態宣言を、21日の期限をもって解除することが決定されました。
緊急事態宣言は約2カ月半の長期にわたりましたが、これまで御協力をいただいた県民の皆様、飲食店をはじめ事業者の皆様、さらには、医療機関、福祉施設などで命を守る取り組みに御尽力いただいている皆様に対して、心から感謝を申し上げます。
緊急事態宣言は解除されますが、これで新型コロナウイルスとの戦いが終わった訳では決してありません。予断を許さない状況は依然として続いています。
埼玉県の新規陽性者数は、昨日18日は115人で、ピーク時の約20%までに減ってきましたが、直近の2週間は100人前後の推移に加え、100人台後半となる日もあり、下げ止まり傾向どころか再度増加の兆候を示しています。
このままのペースで新規陽性者数が推移すると、これから花見や歓送迎会のシーズを迎え、さらに気が緩んで外出や会食などが重なって感染が広まると、感染の再拡大、リバウンドが起こりかねません。
また、病床占有率についても高い水準にあり、医療機関の負担を減らすまでには至っていないため、医療現場は大変厳しい状況であることに変わりありません。
今後、ワクチンの接種が本格化していく中で、これ以上医療機関の負担を増やすことはできません。
さらに、埼玉県では新型コロナウイルス変異株患者が昨日18日時点で64人と、報告数としては全国で3番目に多い状況です。
国内で流行しているウイルスが変異株に置き換わる可能性があるという専門家の意見もあり、変異株による感染のリバウンドも起こりかねません。最大限の警戒が必要です。
そのため、緊急事態宣言解除後、これまでの要請等を一気に無くすのではなく、段階的な緩和が必要となります。
そこで、3月22日以降の段階的緩和措置等について説明します。
その前にまず、現在の私たちの認識からご説明します。
認識の1つ目として、県内の感染動向は、埼玉県が国に対して解除を要請するとした目安に達していないものの、県民・事業者の皆様の御協力のおかげで、入院・療養体制がある程度コントロール可能な範囲となっています。
したがって、国は緊急事態宣言の解除を昨日決定しましたが、埼玉県としては、解除を受けても引き続き感染対策にしっかり対応する必要があります。
2つ目として、不確定要素を念頭に置いておく必要があります。
ワクチンの確保や接種を行う医療機関への負荷、それから変異株については、まだ県内でも把握している症例数としては少ない状況です。
このため、「全県対象」とし、かつ「段階的な措置の緩和」を行う必要があります。仮に陽性者数が急増した場合には、厳しい措置に移行することも必要だと考えています。
そこで、こうした状況を踏まえた上で、埼玉県としては、今後4つの方針で取り組んでいきたいと考えています。
1番目が「攻める!」、2番目が「守る!」、3番目が「連携する」、4番目が「お願いする」です。
1番目の「攻める!」では、感染防止対策として、二酸化炭素濃度測定器やパーテーションなどを設置していただきます。
次に、PCR等の検査の拡充です。さらなる検査の充実とともに、街頭モニタリングによって感染の拡大の予兆などをできるだけ早期に、先行的に把握できるようにしたいと考えています。
次は、感染拡大の防止です。クラスター対策として、引き続き、高齢者福祉施設対策には重点的に取り組みます。
また、COVMATやeMATなどの支援によって、感染の連鎖を最小限に食い止めます。
最後は、変異株対策として、現在、一般PCRの約9割の検査件数を担っている民間検査機関で、変異株のPCR検査を担っていただけるようにしたいということです。また、切れ目のない疫学調査を継続していきます。
2番目の「守る!」は、着実に安定的に行っていただきたい取り組みです。
今、特に埼玉県の場合、DVが前年に比べて大幅に増えている傾向にあります。コロナ禍における動向を注視し、早期に芽を摘むなど、的確な対応を図りたいと考えています。
また、誹謗中傷、風評被害、不当表示などに対しても、すぐに心配事を相談していただける体制づくりや医療機関との連携などにしっかり取り組んでいきます。
病床や宿泊療養施設の確保・運営は、この感染症対策の最も根幹です。また同時に、県内の経済・産業に対する支援も引き続き進めていきます。
3番目が「連携する」です。埼玉県では、できないことが沢山ありますので、国への要請と協調で進めていきます。
やはりワクチンの確保は国でしっかりお願いしたいと思います。
変異株対策については、民間検査機関での変異株PCR検査を国で推進し、大規模に行ってほしいというものです。
さらに、財政支援は、しっかり国に申し述べたいとおもいます。単独でも、1都3県でも、知事会などの枠組みでも、要望していきたいと考えています。
こうした柱を立てた上で、最後の4番目、「県民・事業者の皆様にお願いする」です。
基礎的な対応から始まりますが、特にお願いしたい「行為」として、「会話の時のマスク」、「昼飲み・昼カラで長時間を避ける」、「少人数・短時間の飲食」などがあります。
それから、場として、特に避けていただきたいところをしっかり特定します。今までは、県有施設の開館そのものがだめだとしていましたが、これからは、避けていただきたい場所として、例えば、共同シャワー室、高齢者・基礎疾患を有する方と近距離で接する場などをお示しします。
事業者の皆様には、感染防止対策、営業時間の短縮、テレワーク・時差出勤の徹底、彩の国「新しい生活様式」安心宣言などに引き続き力を入れて取り組んでいただきたいと思います。
こうした4つの方針に基づいて、緊急事態宣言解除後においてもしっかりと感染対策に取り組んでいきます。
皆様の命を守る取り組みに御協力いただいた結果、新規陽性者数の減少などの成果が表れていて、新型コロナウイルスを克服する力があることを証明していただきました。改めて感謝を申し上げます。
しかし同時に、今一歩の対策が求められる状況です。
埼玉県としては、引き続き感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図れるよう取り組みを進めていきます。
自粛も長期に及び、自粛疲れや感染防止対策疲れをされていると思いますが、新型コロナウイルスの早期の克服こそが、現在の暗い世の中を変えていきます。
皆様の命を守り、そして一刻も早く社会経済活動を回復していくためには、皆様の御協力が改めて必要です。
県民の皆様、事業者の皆様には、今までの成果を無駄にしないためにも、気を緩めることなく、改めて感染防止対策を徹底してください。
県民の皆様の御負担、事業者の皆様の御苦労が重なる中、引き続きのお願いで大変心苦しいところですが、今一度、人の命を救うための取り組みに御協力を強くお願いします。

【デジタル新規職員が決まりました】

【デジタル新規職員が決まりました】
戸田市が目指す「デジタル市役所」をPRし、親しみを持っていただくためのキャラクターデザイン(デジタル新規職員)の公募を行ったところ、全国から28作品もの応募がありました。
決定にあたって、一般の方からの投票を経て、その後の最終選考を行ないましたが、このたび2名(2体?)の採用を決定させていただきました。
決定した2体のデジタル職員(キャラクター)は、初仕事として3月30日午前10時より市役所2階ロビーにて実際に動く姿を発表いたします。
デジタル職員は、Webセミナーの司会やAI総合案内サービスのキャラクター、その他デジタル市役所のPRなどに使用する予定です。
たくさん方々からご応募いただきましたが、どれも大変素敵なデザインであり、大変ありがとうございました。また投票していただきました皆様にも心から感謝申し上げます。
 
 
 
 
 
 
 

【印刷業界の若手経営者と対談】

【印刷業界の若手経営者と対談】
戸田市の地場産業は?と問われれば3本の指に入るのが「印刷・製本業」ではないでしょうか。
印刷・製本関連企業は長きにわたり我が街の雇用と経済を支えていただいており、実は何を隠そう私が高校生の頃、スキー靴を買うためにはじめてやったアルバイトが印刷会社でした。地元の先輩や同級生にも、印刷関連で働いている人がたくさんいます。
先日、恵勇人理事長はじめとする埼玉県印刷工業組合の皆さんと「新春特別座談会」として市政や印刷業界への期待についてお話しさせていただきました。恵理事長は市内で印刷会社を営んでおり、戸田橋花火大会などでもご協賛頂くなど地域貢献にも積極的に取り組んでおります。
本日、座談会の様子が掲載された冊子が届きましたので、ご紹介させていただきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【川口信用金庫新装開店テープカット】

【川口信用金庫新装開店テープカット】
本日の朝、中央通りの川口信用金庫戸田支店の新店舗グランドオープンにご招待されご挨拶しました。
市内では実に昭和28年に営業を始められ、約68年間にわたり市民の身近な金融機関として親しまれてきました。地域貢献に熱心な同金庫様からは市に対して多大なご寄付を毎年頂いております。
これからも地元企業の良きパートナーとして地域経済を支えていただくとともに店舗の益々のご発展をご期待申し上げました。
 
 
 
 
 

【救急車内の感染予防と負担軽減】

【救急車内の感染予防と負担軽減】
12月以降、救急隊員は市内のクラスター発生により厳しい状況で救命業務を行ってきましたが、他市消防の応援もいただきながら医療崩壊を招かず、何とか乗り切ることが出来ました。この事は大変誇りに思います。
このたび、戸田市では新型コロナウイルス等に効果が認められたオゾンガス発生装置を全ての救急車両に設置し運用を開始しました。救急隊全車への装置の設置により、搬送患者及び救急隊員の感染防止対策の強化とともに、業務効率化が図られることとなります。
これまで救急隊では新型コロナウイルス対応として救急出動毎、30分以上にわたって車内消毒を行っています。これが隊員の大きな負担となっておりました。
この業務が簡略化(消毒は行います)したことで、激務である救急隊の負担軽減が図られ出動スピードや事故防止に役立つものと期待しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【市長ニュース(第7回)配信】

【市長ニュース(第7回)配信】
3月12日(金)の市長動画ニュースを配信しました。戸田市公式YouTubeチャンネルからご覧下さい。
今回は、新型コロナウイルスワクチン接種訓練などについてお伝えしています。
ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします!
 

【高齢者ワクチンの先行配分が決まりました】

【高齢者ワクチンの先行配分が決まりました】
県内では4月5日の週から高齢者向けワクチンの配分が始まります。戸田市はさいたま市に次いで4月12日の週にワクチンが届くことが発表されました。
累計感染者数が多い本市としては大変ありがたいのですが、市内の高齢者23,000人に対して975人分、4月26日の週の478人分と合わせても1453人分です。市内の高齢者6.3%分にとどまります。
国には県を通じて少しでも早く充分な量のワクチンを配分していただけるよう働きかけます。そして安心で円滑なワクチン接種となるよう、しっかり準備を進めてまいります。
 

【半額応援キャンペーンの温かいスピンオフ】

【半額応援キャンペーンの温かいスピンオフ】
昨日のyahooニュース記事。
市内の人気イタリアンレストラン「ピッツェリアオオサキ」さんが、市内の子供の居場所事業を行っているNPOや町会と連携し、キッチンカーでの本格イタリアンの無料配布を行ないました。
このアクションはお店のオーナーから「半額応援キャンペーン等の支援策への返礼がしたい」というご相談があり、市が市内の団体につないで実現しました。
今後もこのような「善意の好循環」が市内で廻るように様々な主体をつないでまいります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【思いを寄せて次代に繋ぐ】

【思いを寄せて次代に繋ぐ】
東日本大震災から10年が経ちました。
改めてあの未曾有の災害により犠牲となった方々のご冥福をお祈りし、未だ震災の影響により避難生活を余儀なくされている方々にお見舞いを申し上げます。
節目となる本日、戸田市では9時30分から一斉に「シェイクアウト訓練」を行います。シェイクアウト訓練とはどこにいてもできる訓練です。まず9時30分に戸田市防災行政無線から「シェイクアウト」開始の放送を流します。約1分間の放送が流れている間、参加する方は身を守る3つの安全行動「まず低く」「頭を守り」「動かない」をそれぞれの場所で実施してください。1分間の身を守る具体的な行動によって必ず意識の変化が起こるはずです。ぜひ1人でも多くのご参加をお願いいたします。
シェイクアウト訓練紹介動画
また、本日市役所では2時46分から1分間の黙祷を捧げます。この時間に来庁されている方にはご協力をお願いいたします。
私は、命を守ることが何よりも大切であるという災害の教訓は、街全体で共有すべき意識であり、我々だけでなく次の世代へと繋いでいかなければならないと考えてきました。
そういった思いから戸田市ではこの度、3月定例会の最初の議案として「防災基本条例」を提案しています。
災害大国から防災減災大国へ。戸田市も市民の皆様と一緒に作り上げたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

【 #戸田応援花火 】

【 #戸田応援花火 】
戸田市商工会と商工会青年部(私も部員)が主催し、戸田市も後援したサプライズ花火が打ち上げられました!
市長室からもよく見えて、音もしっかり聞こえました!
皆様ご覧になって頂けましたか?
密を避けるため打ち上げの場所や時間は告知せずに行いました。実は先週、青年部の仲間と打ち上げ場所で草刈りしていました。
市内で頑張っているエッセンシャルワーカーの皆さんや仲間たちに感謝と励ましの想いが伝われば嬉しいです。
 
 
 
 
 
 
 
 

【市議会が開催中です】

【市議会が開催中です】
今週も質疑質問が続きます。本日から金曜日までは一般質問です。
市議会議員選挙後ということもあり、各議員さんにおかれては現場の声や地域課題を一身に受けたことと思います。
ご質問をこれからの市政進展に繋げるためしっかり拝聴し、丁寧な答弁を心掛けてまいります。
画面、室内の画像のようです
 
 

【本日、半額応援キャンペーン終了】

【本日、半額応援キャンペーン終了】
いよいよ本日でおうちごはん半額応援キャンペーンが終了します。この間ご協力いただきました皆様、大変有り難うございました。
本日の天候は不安定ですが、最終日ですのでキャンペーンが終了していないお店をぜひチェックしていただき、お得に感染防止と飲食店の応援をしましょう。
最終日3月8日の #STAYHOME戸田市長 ランチは2店舗紹介させて頂きます。
「M.C.Aven」さんの「ベーコンチーズバーガー」590円→295円
手作りなのにお安くて大変ボリュームあるバーガーでした!
「Mina cafe」さんの「生フランクとチキンのトマト煮弁当」1000円→500円
本格的な生フランクがライスとマッチしています。こだわりお煎餅もおいしかったです!
本日をもって半額応援キャンペーンは終わります。そして緊急事態宣言下ですのでお店の宴会は控えて頂く状況は続き、市のテイクアウト支援は続きます。
明日以降もこのキャンペーンで知っていただいた地元の味は皆さんを待っています!
ぜひ、市内の食文化を守るためにも、引き続きテイクアウトやデリバリーのご活用をよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

緊急事態宣言再延長を受けた公共施設の利用について】

【緊急事態宣言再延長を受けた公共施設の利用について】
緊急事態宣言の再延長を受け、明日以降の市内公共施設の利用については.これまで同様の運用(原則休館、貸館等一部再開)とさせていただきます。
詳しくは市ホームページ(新着情報)から各施設の対応をご覧下さい。

【戸田東小中学校新校舎落成式】

【戸田東小中学校新校舎落成式】
本日10時から、細田昌孝議長はじめ来賓の皆様にご列席を賜りコロナ対策を万全にしながら、戸田東小学校・戸田東中学校の「新校舎落成式」を挙行いたしました。
新たな校舎は、小中学校の校舎合築・回廊型とすることでコストを抑えつつ、メディアルームや全教室プロジェクター配置、学童保育の拡大など時代に沿った最新鋭の新校舎となりました。この校舎では9年間を見通した小中一貫した教育が実践されることとなります。
思えば3年前、私が市長に就任して初めての「大きな決断」がこの戸田東小中学校の建設でした。
市長選挙の争点にもなったこの小中学校の建て替えについては、子どもたちの学習環境の改善と将来的な児童生徒の増加に対応するため新校舎建設を選択しました。ただ、そのままの流れで建設することは許さず、侃侃諤諤の議論を経て徹底的なコスト縮減を指示しその時点でできる全てのコスト見直しを繰り返し行いました。
「小学校・中学校校舎合築+屋内プール建設」で70億円を大幅に上回る概算費用でしたが、結果として必要な機能は維持しつつ、約2割のコストを縮減し約58億円にすることができました。
ただ、何よりホッとしたのは、授業を行いながらの建設工事施工の中、子どもたちや地域の皆さまが事故なく安全にこの日を迎えられた事です。
ご協力いただいた地域の皆様に心から感謝を申し上げます。また安全な施工を行っていただきました川口土木建築工業(株)の皆様、(株)ユニバァサル設計の皆様には懇切丁寧な素晴らしい設計・施工・管理を実施いただきました。敬意と感謝を申し上げます。
本来ならば、盛大にお祝いして児童生徒の溢れる笑顔を見たいところですが、それは4月以降の楽しみにしたいと思います。
来年度は旧校舎の解体、グラウンド整備などが残っています。最後まで安心安全な施工完了を目指します!