Wordでレポート作成。。レイアウト

こんばんは。

事務所スタッフの矢沢です。

本日は良い天気でしたので朝からポスティング。..日頃の運動不足でへとへとです。

では、前回の続きを。。
※調査不足で間違っている箇所もあるかと思いますので、あらかじめご了承くださいm(_ _)m

Wordでレポートを作成する上で、不便な点は多いですが、特に次の点が悩まされます。。
①「レイアウト」…画像が上手に挿入できない。レイアウト構成が崩れる。
②「画質の劣化」…特にPDF発行時の劣化。

今回は①レイアウトについてご紹介。。
※(かっこ)内はすがわらレポート61号の設定です。

→まず実際の用紙と余白を設定(D4サイズ 240㎜×400㎜、余白10㎜)

→次にヘッダー・フッターを設定し、先頭ページのみ別指定。(10㎜,20㎜)

→毎回、一緒の部分をヘッダー・フッターに配置。(タイトルと埼玉の統計コーナー)

→メイン文書にレイアウトを表で作成、表が次のページへ移動してしまわない高さに。また、罫線を無しに。
余白は 表ツールレイアウト>プロパティ>表のオプション で設定 (3段組高さ303㎜幅86㎜余白8㎜)


これで、レイアウト完成。
段組みとセッション区切りではなく1つの大きな表でレイアウトしております。
段落よりも複雑なレイアウトができ、また超過分が次の段ではなく、次ページにはみ出るため常にレイアウトが崩れません。

しかし難点もあり、縦書きには不向きです;;

続いて中のコンテンツ。ポイントを3つご紹介。

1.「表」と「テキストボックス・図形」の違い

「表」・・・装飾NG
「テキストボックス・図形」・・・内部での折返しと位置設定NG

簡単に書くと上記の通り。
表は影や角丸等の図形効果を設定できませんが内部に画像を入れて自由に配置したり、画像横に文字を折り返したりできます。
テキストボックス・図形はその逆です。中に画像を入れると内部で自由に動かせません。。
どちらも微妙に不便で、その時々で使い分けるのが良さそうです。

2.行間と縦余白
Wordの行間はホーム>段落オプションで設定できます。
初期設定は行間「1行」となってますがこれが結構融通がききません;
なので「固定値」に変更し、間隔を個々に設定がオススメ。
自分はフォントの1.5倍を基準にしてます。(フォント10ptなら間隔15ptなど)
フォントの種類によってもいい塩梅が変わるのでいろいろ試してみてください。
※ちなみに行間を固定した状態で画像の位置を行内に設定すると画像が隠れるので注意。

次にコンテンツごとの縦余白ですが、1つ1つ行間を指定するのは大変なので
改行記号(何もない行)を選択して行間「最小値」、間隔「0pt」に設定。
それをコンテンツの間にコピペし、フォントサイズで調整しております。


3.表の位置
表は文字と同じように基本的に段落(行)に配置されるため、ドラッグで自由に動かそうとしても中々上手くいきません。

今回のすがわらレポートでは中央揃えぐらいしか使用していないのですが、
もし微調整したい場合は 表ツールレイアウト>プロパティ>表>文字列の折り返し「する」>位置 で設定可能。

基準をページにして位置を指定すれば垂直方向でも細かい調整が出来ますし、
オーバーラップさせるにチェックし、上手く調整すれば表同士を重ねることも可能です。

etc..
あとは小技として、沢山の活動写真を自由に並べたいとき、描画キャンパスを使うのも便利。
挿入>図形>描画キャンパス で設置。このキャンパス上ではPowerPointのように自由に図形などを動かすことができ、1つの大きな図として扱えます。

また、それぞれの活動写真に補足テキストを付ける場合、図表番号を活用するのもオススメ。
図表番号は 参考資料>図表番号の挿入 もしくは 画像上右クリックで追加可能。
追加したテキストを好みの書式に変えて
ホーム>スタイルの変更右下の「↘」>図表番号横の▼>選択箇所と一致するように図表番号を更新する を押すと変更した書式が図表番号に適用。
箇条書き記号なども追加可能でその際は
図表番号横の▼>変更>書式>箇条書きと段落記号 で設定。

一度これを設定しておけば、補足テキストが同じ書式、同じ位置に追加できます♪
…描画キャンパスとの併用はできない事だけが少し残念です。
ということで、今回は活動レポート用にWordの連動性を残しつつ、位置揃えが簡単に出来るすがわらレポートのレイアウトをご紹介しました。

第92回民謡民舞大会

戸田市民謡連盟の45周年記念となる第92回民謡民舞大会が戸田市文化会館大ホールで開催されております。

私は恥ずかしながら、これまで民謡を本格的に鑑賞したことがなかったため、今日は朝から午前いっぱい、真剣に拝聴させていただきました。

合唱、器楽合奏、独唱をききましたが、皆さんとにかく上手くて、本当に驚きました。
会長さんが話されていましたが、経験年数40年、50年は当たり前、この前は県知事賞を受賞した方々もいらっしゃったそうです。

和食や和紙が世界で評価されるなど、日本の文化が世界に注目される昨今ですが、民謡も日本の誇る伝統芸能であり文化です。

しかし、カラオケの普及に押されてか、戸田市でも民謡を習う方が減少しており、最盛期は1,300名いた会員が、現在は240名足らずとなっているそうです。

「文化は次世代への預かり物」との言葉の通り、我々世代の中からこの素晴らしい文化を次の世代へと引き継ぐ人材を確保することが今後の課題になってくると、改めて認識を深めた次第です。

最近では学校の運動会でも、よさこいソーランなど、民謡を現代風アレンジした発表が流行っていますが、本家本元の民謡や民舞に触れる機会もあると、もっと子供達の理解が深まるのではないかと思います。

民謡連盟の皆さんのさらなるご発展をお祈りしております。

20141102_062832

すがわらレポートはWordで作成しております。

こんばんは。

事務所スタッフの矢沢です。

昨日、すがわらレポート61号の実物が事務所に届きました。

今回は新聞折込を予定しているため、D4サイズ(新聞の1/4)の用紙をチョイス。
いつものB4より一回り大きく縦に長く、心なしか余白に余裕が感じられます♪

さて、本人(菅原)が市議時代からコツコツ発行し続け、今回で通算61号のすがわらレポート。

このレポートはほぼ全てを本人がWordで作成してきました。


(Word編集画面)
すがわらレポート61号Word版PDF

インターン期間中、学生にレポートの校正をお願いする事があるのですが、「議員さんのレポートは自分で作っていないと思っていました!!?」という感想もたまにいただきます。

確かに、選挙前のポスター・リーフレットや国会議員さんのレポートは専門のデザイナーさんにお願いしていることが多そうですが、地方議員の活動レポートでは、節約の為、デザインまで手が回らず、Word等で自作している方も多くいらっしゃいます。

しかしながら、議員の活動レポートには写真を多く使用するためファイルが重くなったり、レイアウトが思うようにいかない、写真の劣化のため印刷には適さないなど、文章ソフトのWordには少々荷が重いです。

最近のすがわらレポートでは、Word原稿を基にイラレに作り直して入稿しているため、以前より画質など改善されましたが、作り直しにそこそこ手間がかかるのに見た目はそんなに変わりません…(- -;

ということで、Wordでどうにか最後まで入稿できないかちょっと調べてみました。

少し長くなりそうなので次回以降のブログでご紹介いたしますm(_ _)m

石川県の県議会議事堂にて。

今日から3日間、県議会の特別委員会の視察です。(私の所属している特別委員会は、地方分権・行財政改革・新都心整備について調査を行ないます。)

本日は来年3月に開業が予定されている北陸新幹線開通と、合わせて石川県がその効果を最大限発揮するために策定した計画「STEP21」の概要、それに伴う首都圏での誘客と魅力ある地域づくりについて伺いました。

石川県は、開業前後3年を期間として、集中的に開業PRを行なうために、5年で10億円の予算を投下して様々なPR推進に活用されるとのことです。興味深かった点はその財源確保手法です。
60%分6億円の財源は120億円の規模で創設した「新幹線開業PR推進ファンド」の運用益から捻出し、ファンドは全額県債として引き受けるのですが、そのうち40億円を住民参加型市場公募債として広く県民から調達します。このような取り組みは新幹線開業対策としては全国初の試みだそうです。

しかし逆に言えば、北陸新幹線開業という一大事業でも容易に財源を生みだすことが厳しく、このように工夫を凝らした方策が必要だったのではないかと思い、財政状況の厳しさは埼玉県だけではないなと改めて実感しました。

説明によれば、北陸新幹線が開通すると、輸送能力は往復1800万席になり、時間短縮は東京金沢間で3時間47分→2時間28分となるそうです。また開業の経済効果はプラス121億円との事です。

埼玉県としては、これを機に大宮駅を玄関口として石川県との距離感が近くなります。お互いに新幹線開業効果を最大限活かしながら、両県の地域活性化に繋がればと感じました。

20140825_074822

レポート61号完成!…あとホームページ更新してみました。

こんばんは。

事務所スタッフの矢沢です。

最近だんだんと寒くなり、個人的に嫌な季節が近付いてきました。

さて先日、新しいすがわらレポート61号が完成し、印刷会社さんへ入稿が終了。

バタバタとしたのが少し落ち着き、最近は事務所で封筒の郵送作業をしております。

事務作業中、頭が空いている(?)ので、前にインターン生に教えてもらったhtmlやCSSの動画を視聴。

初めてのhtml。CSSとは何か?という相当初歩的なものでとても分かりやすい動画だったため、自分でも出来るのではと勘違いし、普段、Web会社さんにお願いしているホームページの更新を自分でやってみました。

レポート61号のアップやTOPの最新情報はコピペと書き換えだけですんなり完成。ついでに左のリンク画像も修正。

もっといけるのではと古くなっていたTOPのスライド写真を修整することに。。

………。

文字ずれや位置ずれ…ここで勘違いに気付く(+_+)

後戻りもできないので、Google先生にご教授頂いたところ、「Nivo Slider」というプラグインを使用している事が発覚。

プラグインって何?というレベルだったのですが、色々と試行錯誤してなんとか完成…。

TOP画像の差し替えに加え、とても細かい修正ですが、画像下の●●●やキャプションという文字を追加することにも成功しました!
あと、写真に一般質問動画やレポート61号のリンクもつけてみました。

デザインまでは手が回らなかったため、次回以降の宿題です。

今回、完成しているホームページを少し修正するだけで、結構いっぱいいっぱい。

こんな長くて暗号文のようなものを最初から作り、思い通りデザインする、プログラマーやWebデザイナーの方々は本当にすごいですね。。

すがわらレポート61号はこちら!

すがわら文仁公式ホームページ

戸田蕨青年会議所のイベントに参加してきました!

今日は文化会館にて、戸田蕨青年会議所のイベント「ネクストアクション!みんなで創る地球の未来」藤原紀香さんのチャリティ講演会にスタッフとして参加。600人を超える皆さんがご参加いただいております。

私は受け付けでチケット係ですが、先ほど児童生徒の学習報告が終わり、現在は藤原紀香さんのご講演中です。音声だけで中の話からも大盛況がうかがえます!

今日来ていただきました皆さんから国連ミレニアム開発目標の認知が少しでも拡がればと願います。

20140921_074520

今日の埼玉新聞の一面をご注目!

私も前回の議会で取り上げましたが、東京オリンピック・パラリンピックのボート競技場の会場を彩湖に変更することを要望する戸田市長の取り組みが掲載されました。

私の質問はこちら
http://evpo.st/XIb5bL

戸田市で二度目となるオリンピック開催の実現に向け、埼玉県を挙げて応援していただきたいと思います。

20140918_062258

市の委員会傍聴

こんにちは!
インターン生の山本です(*^^*)
インターンシップも残すところ2週間弱となりました。
様々な良い経験をさせていただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、その反面、少々寂しい気持ちです(>_<)
残りの期間も目一杯働かさせていただきますので、何卒よろしくお願い致します。
それでは9月11日の活動報告です。
午前中は戸田市健康福祉委員会の傍聴させていただきました。
議員さんの資料準備のお手伝いを少々させていただいたこともあり、自分の準備した箇所が間違っていないか、また的確に出来ているか、内心気が気ではありませんでした。
が、流れを見ている限りでは大丈夫でしたので、安心しました。
この委員会では、予算編成や事業についての討論がなされており、議員さんが質問したことに対して、市の職員の方が答えるという形になっておりました。
初めて委員会というものを傍聴させていただきましたが、少しだけお手伝いさせていただいただけでも、討論の内容を理解することができたので、次回からはもっと自分で積極的に調べてから傍聴に伺いたいなと思いました。
そして午後は県議会にお伺いし、県職員の方のお話しをお聞きしました。
知事と県職員の関係性や県職員としての在り方などをお伺いしました。
1日でしたが、非常に充実していたように思えます!
以上で9月11日の活動報告を終わらさせていただきますm(._.)m

37年振りに復活!

美女木八幡神社神楽殿の舞です。

今日は地元の美女木八幡神社の秋の祭礼に参列しました。本殿で祭礼を終えた後は、神社参道の脇にある立派な神楽殿で神楽の舞が奉納されました。

この神楽殿、昭和52年以降使われていない状態が続いていましたが、今年6月に基礎部分の耐震化がはかられ、舞台が使えることになりました。

そして、氏子総代の皆さんが、せっかくだから神楽をやろうじゃないか、と立ち上がって下さり、実に37年振りの神楽を披露となったそうです。ご尽力に心から敬意を表したいと思います。

神楽は与野の伝統ある岡田社中の皆様で、初めて見た方でもわかりやすいように所々で解説しながら舞を披露されて頂きました。おそらく150人以上にもなる地域の方々が集まったのではないかと思います。終えた後には、子供が集まり、興味津々で質問しておりました。

どこの自治体も文化芸術に対する予算が厳しい中にあって、こういった地域の伝統芸能や文化を絶やさずに次の世代にどう繋げていくことができるか。とても大きな課題だと思います。

20140915_052533

今日から公務に復活です!

金曜日までお休みしてましたが、今日から公務に復活です!

今日は朝からジョイフルソフトボール開会式、その後は文化会館にて戸田市の敬老会に参加しました。73歳以上の市民の皆様がご招待されており、壇上からは、会場をほぼ埋めるほどたくさんの元気なお姿を拝見することができ、戸田のシニアの活気がうかがえました。

現在戸田市では、65歳以上の方は13645名おり、100歳以上の方々は18名(うち男性2名、女性16名)ということでした。

それにしても毎年楽しみにしている恒例の市内小学生による作文発表は本当に心温まります。

男子児童と女子児童がそれぞれ発表するんですが、二人とも敬老の精神にあふれた素晴らしい作文でした。会場の皆さんも笑顔いっぱいで耳を傾けていました。

こういった取り組み、ぜひ今後も続けていただきたいと思いました。

20140906_032150

県議会の見学と裁判の傍聴

こんにちは!インターン生の山本です!
私ことではありますが、ここ最近気温差が激しく、少々風邪を引いてしまいました…
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、みなさんもぜひぜひお気をつけくださいね(>_<)
それでは8月26日の活動報告です。
午前中は埼玉県庁と隣接している県議会の見学をさせていただきました。
o0480036013055426607
県議会は今年でなんと創立30周年だそうで、これはディズニーランドの創立年数と同じとのことです。非常に覚えやすいですね(^^)
また、私の在住している市の選挙区の先生が県議会の議長をお務めになっており、非常に感銘を受けました。

県議会の見学をさせていただいているとき、ふと思ったことなのですが、県議会は各選挙区の代表が集まって話を進めていく、そして市民の方の声を反映し、またより良い方向に向かうための話をする場である…そう考えると非常に責任は重いとは思いますが、他方でやりがいのある仕事なのではないか、そう感じました。

そして午後の活動では、またまた埼玉県庁と隣接している地方裁判所の傍聴をさせていただきました。
私は初めて裁判を傍聴したのですが、一言でまとめると、やはりすごいなと。
テレビドラマなどでしか裁判というものを見たことがなかったので、また見学に行ってみたいと思いました。
私はまだインターン5日目で、まだまだ分からないこともありますが、菅原議員をはじめ、たくさんの方が指導してくださるおかけで、毎回楽しくインターンシップをさせていただいております。
これからも菅原議員のもとでしっかりお手伝いさせていただきます!
以上で8月26日の活動報告を終わらさせていただきますm(._.)m

息子が誕生しました!

今朝、午前8時49分に第二子となる3350gの元気な男の子が産まれましたのでご報告します^_^

13時間の長いお産に付き添いましたので私服で髪の毛ボサボサ、無精ヒゲですが…
今のところ母子ともに元気でして、とりあえずはホッとしています。

これに伴いまして、上の子の面倒を見るため数日間、公務や活動をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけする方々には既にご連絡しておりますが、今週は面会やご訪問は自粛しますので、ご理解よろしくお願いします。
もちろん事務所のほうは営業していますし、メールなどのやり取りも可能ですので何かございましたらお気軽にお問い合わせください。

議会の会期とも重なっておらず、育休とは言わないでしょうが、貴重な数日間、1歳8ヶ月になる長女と楽しく過ごしたいと思っています。そして大仕事をした妻に心から感謝をしたいと思います。

20140901_070321

視察3日目の最終日。

本日は富山市の進める「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」について市役所と現地で学んで参りました。

富山市は平成14年の森市長就任以降、従来の拡大型まちづくりからの脱却に向けて議論し、集約型都市を志向した富山型のコンパクトシティの推進へと方針を転換し「公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり」を実現することを目指しています。

富山市はコンパクトシティの概念を「お団子と串の都市構造」として、それを実現するために
①公共交通の活性化
②公共交通沿線地区への居住促進
③中心市街地の活性化
を3本柱に据えて事業に取り組んでいるそうです。

①については、市内の路面電車はじめ、幹線バス、コミュニティバスの活性化、さらにはLRTの導入などによる公共交通機関のネットワーク化を進める。
②については、これまで地理的な特性から無秩序に拡がっていた市街地を見直し、地域の人口に目標を定め「都心地区、公共交通沿線居住推進地区」を設定して(約3900ヘクタール)域内に住宅購入する方に各種助成制度を創設し市街地を集積させる。
③については、多目的広場の整備、や高齢者の路線バス利用補助、廃校となった小学校の活用など、中心市街地への集中的な投資で質の高い中心市街地を実現する。

これらの戦略的な取り組みにより、推進地区の転入人口の増加、市内電車の利用は回復、地価の下落の下げ止まりなどの成果が得られたそうです。
そしてOECDのコンパクトシティ政策報告書でメルボルン、バンクーバー、パリ、ポートランドと並んで取り上げられるなど、世界的な評価も高くなっているということです。

写真にある日本初の本格的なLRT(ライトレールトランジット)は、導入が全国的にもかなり話題になりました。
LRTはポートラムとセントラムの二路線あり、市内をネットワーク化し地域の主要な交通網を形成しています。
ポートラムは廃線となったJRの鉄道軌道の上を走らせ、運用は三セクです。セントラムは市内路線電車の路線を拡張整備し、周回させ、運用は電車事業者に委託しています。来年の北陸新幹線開通に合わせ、新幹線と接続してさらに利便性を向上させるということです。
LRTはドイツ製で、なんと1台導入するのに2億数千万円かかるそうで国の補助がかなり入ったようです。

LRT自体は埼玉県での実現可能性は低そうですが、公共交通のネットワーク化や、スプロール化した市街地の再構築、人口減少に向けたまちづくりのあり方については、参考になるところが多くありました。

掲げたまちづくりの理念を強力に進めた市長のリーダーシップにも政治家として勉強になった次第です。

今日はコメントが長くなってしまいました。ここまでご覧下さった皆様ありがとうございました^_^

20140827_074638

市議会議員のインターン

 こんにちは!

インターン生の寺田です。
本日は25日のインターンシップについて。
この日は普段お世話になっているすがわら事務所を飛び出して、戸田市議会議員の こんの桃子さん に同行させていただきました。

午前中は戸田市の漕艇場に
そこになんと市議や職員の方々がぞろぞろ
するとボートに乗って
あっという間に遠くまで行ってしまいました。
皆さん何をされていたのかといいますと、戸田市議会には部活が3つあり、そのうちの1つであるレガッタ部の練習をされていたんですね。

議会に部活があるということにまずびっくりしてしまいましたが、全国市長村レガッタなる大会があるそうで、それに向けて練習をされていたそうです。

ちなみにもうすぐ戸田市は市政50周年を迎えますが、それを記念してその年の大会は戸田市で開催されるそうです。ぜひ優勝してほしいですね。

午後はかわって常任委員会の様子を傍聴させていただきました。

まず一般市民も手続きを済ませば委員会を傍聴できるということにも驚きましたが、委員の皆さんがテキパキと意見を出し合っているのがとても印象的でした。

委員会終了後、今度は東京に移動です。

構想日本という団体が主催する、地方議員をテーマにしたフォーラムが千代田区で行われたのですが、こんのさんはそのフォーラムに討論者として参加されました。

地域や年齢の垣根を越えた地方議員の方々が全国から大勢集まる中、質問や意見を求められた際にも、こんのさんはご自分の意見を堂々と、丁寧に説明されていました。

o0800060013048248334

移動も活動内容も多く、とにかくハードな1日でした。こんのさん体力が尋常じゃなかったです。

今回は県議会議員とはまた違った視点で政治を見ることができ、とても勉強になりましたし、1日を通して、こんのさんはもちろん、熱意をもって仕事をされている議員さんの活動をもっともっと見てみたくなりました。

次回の活動が楽しみです。

皆さんありがとうございました<m(__)m>

寺田

視察2日目。

本日の午前中は旧県庁の利活用について。
兼六園、そして金沢城公園前という歴史と文化の集積地にある旧石川県庁本館。
この立地を活かして免震工事とリノベーションを行なった「しいのき迎賓館」の利活用と指定管理の運用についてお伺いました。

また、午後は富山県南砺市にて。
南砺市は、平野部では美しい水田地帯に散居村の風景、そして山間部では世界文化遺産の五箇山合掌造り集落が広がる地域です。

視察内容は「情報技術の活用」という切り口で
①遠隔医療コンサルテーション医療ネットワークシステムについて
②ホワイトスペース特区を活用したワンセグのエリア放送「なんとちゃんねる」について
③限界集落の高齢者世帯を支援するビデオ通話端末「そくさいネット(ふれiTV)」について、それぞれ先進の取り組みをお伺いしました。

写真は③のふれiTVのタブレット端末を実際にさわってみたところです。
とても簡単に操作することができました☻

限界集落でも、埼玉県のような都市でも、独居高齢者は共通して確実に増えていきます。

しかも埼玉県は、高齢化「率」自体はまだ平均よりも低いのですが、近い将来、数十万人というオーダーの圧倒的な高齢者「数」の医療、介護、福祉、生活を守らなければなりません。しかし予算も人材もこれまで通りのやり方では追いつかない…

この数十年の地方行政の最大課題は、少子化という労働人口の減少と合わせて、高齢化の波をどう乗り越えるかに尽きると思います。
情報技術の活用は、その解決策の鍵になるはずです。

20140826_082745

インターンシッププログラム

こんばんは。

事務所スタッフの矢沢です。

8月ももう後半ですが、今月初めから学生のインターン生が事務所に来て頂いております。
今回で8回目となるインターンシップの受入れ。

8月9日の県政報告会では、事前の準備やスタッフとしてフル回転でお手伝い頂きました。(当日にはOB・OG生もお手伝いに…ホント有難いですm(_ _)m)

その後、事務作業やビデオ編集、戸田ふるさと祭りなんかにも参加。

既に何度か投稿していただいてますが、こちらのブログでインターン生自身が活動を報告させて頂きますので、宜しければチェックしてください(^^)

インターンブログ

夏まつりにお邪魔しました。

本日は北戸田住宅自治会さんの夏まつりにお邪魔しました。

若い方々がたくさんいらっしゃっており、子供達は妖怪体操、AKB、女々しくてのダンスを元気いっぱいに踊って、みなさんとても楽しそうでした。みんなよい夏休みの思い出が出来たのではないかと思いました。

参議院議員の大野もとひろ先生も参加されており、思わずツーショットをお願いして撮影していただきました。

 

20140823_131134

とても暑い熊谷市から。

今日は青年地方議員の会の勉強会に参加しております。

熊谷市には関東一の祇園と称され、260年の歴史と70万人の人出で賑わう「うちわ祭り」があります。

今年7月1日、そういった伝統行事の振興をはかるために議員立法で制定した(全国初の)「あついぞ!熊谷お祭り条例」が制定しました。

今日の講師はこの条例制定にあたり中心的に関わられた熊谷市議会の松浦紀一議員さんから、条例制定までの流れについてご説明をいただきました。

作成にあたって苦労された事として、憲法20条にある政教分離規定との関係で、行政側からの心配もあったそうです。

しかし、長い年月をかけて習俗化された伝統行事に行政が関わることは政教分離に抵触しないという判例などを根拠として、市に問題ないとの見解を求めたり、お祭りの定義を「お祭り及び伝統行事で、まちのにぎわいを創出し、観光振興の寄与が認められるもの」とすることなどで、全会一致の可決に結びつけることができたということです。

最近は、乾杯条例などのいわゆる「ご当地条例」が全国の議会で制定されています。

地域の資源を生かして地場を活性化させることは大切ですが、中にはパフォーマンスのために他の条例をそのまま「コピペ」しただけの表面的で浅はかな事例も散見され、ご当地条例を作ることが目的になっているのではなかろうかと思います。

ゆるキャラブームのように、流行りに乗って体裁を繕うだけでは、空虚な自己満足にしかならないと思います。

熊谷市の事例は、もちろんそのようなものではなく、誇るべく伝統文化があって議員が試行錯誤しながら作成された魂のこもったオリジナルの注目すべき事例です。

この条例制定から、市民はもちろん、行政側が動きを取れやすくなることが期待されるのではないかと思いました。地域活性化の起爆剤になることを期待します。

何よりも、議員さんの熱心な話をきいていて、いつかは私もうちわ祭りに参加したいと思いました!

20140821_064527

県政報告会 反省会

こんにちは!インターン生の寺田です。
本日は、県政報告会の反省会についてです。
8月9日の県政報告会を終えて、21日にすがわら事務所で反省会が行われました。報告会当日に係として参加された方たちは、それぞれに感じたことや気づいたことを出し合っていて、ここでも普段は見ることのできない裏側の努力を見ることができました。
反省点は数多く上がりましたが、それらの反省を次につなげる工夫なども話し合われ、一つ一つの活動に対する菅原さんの強い熱意が感じられました。
政治ってこうした試行錯誤の連続なんですね~。
ただただ感動してしまった私ですが、自分の失敗などもたくさん心当たりがあるので、しっかりと反省し、今後の活動に活かしていきたいと思っています。
反省会の後には、懇親会に連れて行っていただきました。私は将来公務員を目指しているのですが、公務員と政治との関わり合いなど、貴重なお話を聞くことができ、とても実のある時間でした。
ではこのへんで。
寺田

今日は検討委員会の会議です。

今日は県議会控室にて会派内の区割り検討委員会の会議です。

来年の県議会議員選挙は、選挙区割りの変更が予定されておりますが、現在各会派では、その条例改正に向けた定数や選挙区割りの案の検討が進められております。

我が会派においても、区割り案の検討を進めており、私はそのまとめ役を仰せつかっております。

この間、法改正もあり市町村合併もひと段落ついたところです。

また地方政治に求められていることも変わりつつあるのも事実ですので、時代の変化に対応しつつ、県民の期待に応える、刷新らしい案に練り上げていきたいと思っております。

20140820_074303