【記事紹介】
【市サッカー協会表彰式】
【戸田市消防・防災フェア】
【市議会に報告】
事件発生
【戸田公園駅で市政報告】
【全国初!DX伴走型支援事業の成果発表会】
【全国初!DX伴走型支援事業の成果発表会】
戸田市では今年度より日本最大級約49万人のアドバイザーを擁するコンサルサービス事業者である(株)ビザスクの知見を活用した基礎自治体としては初めてとなる「伴走型支援事業」を実施しており、3月2日(木曜)15時から16時30分に、その「成果発表会」を実施することとなりました。
この事業は、市内の中小事業者の中からデジタル・トランスフォーメーションやICTの活用に関心がある事業者に向けたセミナーを行い、参加者の中から「本気で取り組みたい」と挑戦する事業者を3者に絞らせて頂き、4ヶ月にわたり(株)ビザスクのスポットコンサルによる支援によって「生産性向上やサービスの付加価値向上をはかる」という、かなりチャレンジングな取り組みです。
DXが進んでいる大手企業であれば当たり前の事が、中小企業では当たり前でない事が数多くあります。
人材不足、技術不足、どこから手を付けるべきか解らないなどといった課題を、その道のプロがズバリとピンポイントでアドバイスすることで打開策につながる。この事業ではそんな成果が出始めています。
※本事業に挑戦した企業は以下の3者です。
◯(株)池田紙工
◯大同機工(株)
◯(株)日本リサイクルソリューション
オンライン配信もあるハイブリッド開催ですので、ぜひご関心のある方は全国の基礎自治体として初となるこの取り組みをご覧頂き、忌憚のないご意見いただければと存じます。
成果発表会参加案内ページ
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156宮内奏子、杉山 哲史、他154人
【中学生防災士の育成】
【ウクライナ侵略から1年】
【ウクライナ侵略から1年】
ロシアによるウクライナ侵略から1年が経過しました。侵略により犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げ、避難生活をされている方々の安全を心から願います。
我が国を含めた各国は対ロシア制裁を矢継ぎ早に打ち出していますが、プーチン大統領は一顧だにせず、病院や学校を標的にした無差別攻撃や占領地の子供の強制連行といった戦争犯罪を繰り返しています。
米欧の推計では双方の兵士計約30万人が死傷し民間人2万人超が死傷したとされています。犠牲者は「数」として報道されますが、一人一人は少し前まで我々と同じように普通の生活をしていた方々で家族があり子供たちがいます。それを思うと胸が掻きむしられる思いです。
「戦争は始める時よりも終わらせることのほうがはるかに難しい。その理由は、始めるときは一方の判断だが、終わらせるときは双方の合意(妥協)必要だからだ。」と、ある政治学者が言っておりましたが、その言葉を物語るかのように戦況は泥沼化の一途を辿っています。
戸田市では、昨年3月1日に発出した市長コメントとロシア大統領に対する抗議文送付以降、救援金の募集や避難民の受け入れと各種支援、国際交流協会におけるウクライナ避難民生活相談センターの開設など、市民の皆様からの多くの温かいご支援もいただきながら出来る限りの人道支援を行ってきました。
今後もウクライナ避難民の方々については、日本財団の支援制度を活用しつつ国際交流協会と連携しながら生活相談や日本語教育支援、交流事業等に取り組み、引き続き安心して生活を送ることができるよう支援してまいります。
侵略から1年が経過した今、改めて申し上げたいことは、どんな理由を並べてもロシアの蛮行は断じて許すことはできません。強く抗議するとともに、ロシア軍のウクライナ国内からの即時撤退を求めたいと思います。
そしてこれからも平和都市宣言を制定する自治体の首長として、平和の確立と人道支援に真摯に取り組んでまいります。
戸田市長 菅原文仁
【ボートレース戸田】
【ボートレース戸田】
先日発表しましたが、ボートレース戸田は「大宮アルディージャ」との包括連携協定を結ばせていただきました。
そこで、2月21日から26日まで「GⅢ大宮アルディージャカップ」のレースを開催しており、本日はそのコラボイベントとして子どもサッカー教室とオリジナルグッズを作れるワークショップを実施しました。
私も見学しましたが、どちらも参加費無料イベントということもあり多くの参加者で賑わって大変好評でした。
大宮アルディージャさんとのコラボ企画、これからも色々と展開していきたいと思いますのでぜひご期待下さい。
ご参加頂きました皆さま、そして大宮アルディージャの塚本泰史アンバサダーにはイベントを盛り上げていただき誠にありがとうございました。
【防災講演会】
【防災講演会】
昨日は市内事業所で組織する防火安全協会主催の防災講演会が開催されました。
講師は(公財)市民防災研究所の坂口隆夫様で「火災の怖さを知り大規模地震から事業所と地域を守る」です。
坂口先生はテレビ番組のコメンテーターとしても活躍されている方で、東京消防庁約40年の実践(元麻布消防署長で退官)に基づく、大変説得力のあるお話でした。
その後、市役所に戻った後の夕方の事でしたが、戸田公園駅構内改札前のコンコースにて開催していた物産店に備えおかれた消毒用アルコールに火を放たれた放火容疑の一報がありました。
消防が現場に到着した際は火は消えており容疑者も警察に現行犯逮捕されて怪我人もなかったとの事でした。
放火の恐ろしさの話を聞いた後に市内で放火事件があり、偶然にしてもこんな事があるのかと思いました。
最近、どうしてか物騒な事件や凶悪な犯罪が頻発しているように感じます。
安心安全の確保は市の中心的な政策として不断の努力、積み上げをしていかなければなりません。
貴重な講演を開催していただきました戸田市防火安全協会の皆様、誠にありがとうございました。
【トルコ・シリア地震救援金募金活動】
【トルコ・シリア地震救援金募金活動】
昨日の夕方は市職員並びに国際交流協会職員とともに戸田公園駅にてトルコ・シリア大地震の救援金の募金活動を行いました。
1時間程の受付の間、多くの方々から多額のご寄付を頂きました。
市民の貴重な救援金は日本赤十字社を通じて被災地にお届けいたします。
【施政方針演説】
【施政方針演説】
本日より3月定例会が開会し、冒頭に令和5年度の市政運営の基本方針である「施政方針」を申し上げました。
令和5年度当初予算案の一般会計予算案は590億6,000万円(前年度比+4.7%)9つの特別会計予算案は235億7,569万4千円となりました。これにより予算総合計は826憶3,569万4千円(前年度比+4.4%)となります。
市民の皆様からお預かりした限られた貴重な予算は「安心・希望・持続可能の実現」に沿って優先配分しております。また、重点施策としては「子ども応援」「100年健康」「防災」の3大プロジェクトの推進と、第5次総合振興計画の7つの基本目標に基づく予算編成に充てています。
※施政方針の詳細はpdfをご覧ください
令和5年度においても引き続き市民の命と暮らしを守るため全力を尽くしてまいります。そして『「このまちで良かった」みんな輝く未来共創のまち』の実現に向けて邁進してまいります。
議会動画(8分10秒あたりから)
【日本語スピーチコンテスト】
【日本語スピーチコンテスト】
本日は、戸田市国際交流協会の主催による「第17回外国人による日本語スピーチコンテスト」を実施いたしました。
冒頭、トルコ大地震で犠牲となった方々への黙祷を捧げ、私から義援金のお願いと明日の夕方戸田公園駅で実施する18時からの募金活動へのご協力を申し上げてからコンテストが始まりました。
6名の方々はそれぞれ日本で感じた事や習慣や文化の違いについて日本語でスピーチしていただきましたが、最優秀賞を授与されたスリランカのアーリヤシンハさんのスピーチはとても流暢かつ難しい表現を多用しており、日本の事や日本語をよく勉強されている事がわかりました。
スピーチ中「日本に来て半年」という言葉が出た時は、会場からどよめきがあるほど上手な日本語でした。
ほかの出場者の方々も素晴らしいスピーチばかりで、どなたも甲乙つけ難い素晴らしいものでした。皆様大変お疲れ様でした。
また、朝早くからボランティアとして関わって下さった国際交流協会の各委員会の皆様には心から感謝を申し上げます。
【戸田橋花火大会プレイベント】
【戸田橋花火大会プレイベント】
昨日は、第70回戸田橋花火大会大会プレイベント「出張ハナビリウム・花火デザインワークショップ」~花火を知り花火を創る体験~に参加しました。
今年、戸田橋花火大会は第70回大会という記念すべき節目を迎えますが、この記念すべき大会を市民の皆様と共に盛り上げるため、実行委員会では市内3カ所で小学生を対象としたプレイベントを開催しました。
ドーム型テント内で鑑賞する新感覚の花火体験「ハナビリウム~花火ってなんであるの?~」では、360°ぐるりと花火に包まれる中、花火はなぜ始まったのか、夏の風物詩なのはなぜか、など花火に関する歴史や花火そのものの文化的、平和的価値を学べる特別な体験ができます。
また、「花火デザインワークショップ」では、子どもたちに自らが思い思いの花火を描いてもらい、そのデザインをもとに花火師が花火を創り大会当日に本物の花火として戸田市の夜空に打ち上げるという、素敵な企画です。
先人が築き上げてきた市民の誇りでもある戸田橋花火大会。
私は花火のまちに住んでいるからこそできる体験をこれからも増やしていきたいと考えています。
そして何より今年こそ、コロナの克服と世界平和への願いを込めて、戸田橋花火大会の実施を決意しています。
プレイベントに参加いただきました約300組の皆さんのデザイン中から、打ち上げられるのはどんな花火でしょうか?ぜひ楽しみにしていて下さい
【表敬訪問】
【表敬訪問】
昨日、2022年度埼玉県U12バスケットボールリーグ大会で見事優勝を果たした戸田ミニバス女子の皆さんの表敬訪問がありました。
埼玉県はバスケットボールが盛んであり、県内には約400程のチームがあるようです。
戸田ミニバスの皆さんは毎日厳しいトレーニングを積み重ね、今年最大の目標である県内優勝を果たす事ができました。
戸田ミニバスは1997年の設立時から多くの大会で輝かしい成績を挙げており全国大会に何度も出場されています。今回も県内優勝により3月28日から開催される全国大会に出場されます。
特に6年生の皆さんにとっては最後の大会になります。ぜひ悔いのない大会にしてもらいたいと思います。
【定例記者会見】
【定例記者会見】
本日、14時より定例記者会見を行い3月定例会に提案する令和5年度予算案について発表いたしました。
記者会見では、市長公約「3大プロジェクト」に関する事業を主なものとして、地域経済の活性化やSDGs、デジタル・トランスフォーメーションの推進を中心に、新規事業や拡充事業についてお伝えいたしました。
来週からはいよいよ3月定例会がスタートします。対話を基本として、議会の皆様に丁寧にご説明してまいります。
◇令和5年度予算案◇
一般会計 590億6,000万円(前年度比+4.7%)
特別会計(合計) 235億7,569万4千円(前年度比+3.7%)
【子ども応援プロジェクト関連】
●「戸田市ケアラー支援条例」の制定と「こども家庭センター」の設置
●「全小中学校全教室への電子黒板機能付きプロジェクタの導入」による協働的な学びの推進
●「全小中学校トイレ洋式化100%とバリアフリー化に向けた設計業務」
●「出産祝い子育て応援ギフト事業」(「Amazon育児支援券」5,000円分を想定)
●「こどもの居場所サイト」新設と情報発信の強化
●「全小中学校RST授業改善研究事業」によるリーディングスキル(読解力)向上
●西部地区への「すてっぷ」増設による多様な学びの場の確保
●「防犯カメラによる見守り体制の強化」(300台から373基へ増設)
●「交通安全施設の更新・整備」(車止めや路面標示等を18か所設置)
【100年健康プロジェクト関連】
●「戸田市がん対策推進条例」の制定と市独自の若年がん患者ターミナルケア在宅支援事業と医療用補装具の購入補助事業(アピアランスケア)の創設
●「スマートウェルネスシティ推進プランの策定」による健康増進の総合プラン策定
●「まちなかウォーカブル推進事業」(市内3駅周辺の街路や公園などの転換)
●「キッズ健幸アンバサダー養成プロジェクトの本格実施」(小学校5校)
●「食生活改善による健康づくり」(鳥羽シェフや女子栄養大学・日本薬科大学と連携)
●「TODA元気体操の充実と地域資源マップの制作」による介護予防活動の活性化
●「シニア活躍推進プランの策定」による人生100年時代の社会参加推進
● 「戸田市立健康福祉の杜大規模改修」設計業務(令和8年度に改修工事)
【防災プロジェクト関連】
●「実践的な防災訓練の実施」(避難所開設、運営訓練、ブラックアウト訓練など)
●「バーチャル浸水体験の導入」AR(拡張現実)を活用した浸水被害を疑似体験
●「中学生防災士の育成」(市内中学生70名の防災士格取得)
●「東部分署改築工事の実施設計」による消防活動拠点機能の強化
●「北大通り地下における雨水貯留管の整備」の継続(令和7年度供用開始)
●「雨水桝の増設および雨水管渠の整備」による集中豪雨による浸水被害軽減
【その他】
●「全公共施設の照明器具のLED化」(5500万円の電気料金削減)
●「太陽光発電システムや電気自動車の導入支援の拡充」(補助上限引上げや新たに宅配ボックス設置費を補助)
●「2050年ゼロカーボンシティを見据えた戸田市環境基本計画の改定」
●「戸田市SDGs共創基金の活用」(飼い主のいない猫の不妊・去勢手術補助など)
●「プレミアム商品券の発行」によるプレミアム率20%の電子商品券を販売
●「公共施設等総合管理計画の改訂」(戸田市スポーツセンター等のあり方についても検討)
●「公園のリニューアル工事」(大前公園の大規模改修等)
●「第70回戸田橋花火大会の開催」(有料席エリア拡大と警備体制の強化)
●「公共施設・スポーツ施設使用料のキャッシュレス決済導入」
●「市役所窓口のキャッシュレス決済拡大」(粗大ごみ収集手数料など)
●「LINEを活用した行政サービス拡大」(粗大ごみ申込みや犬関連の登録申請など)
●「書かない窓口」サービスの拡充による高齢者等が申請しやすい環境づくり
記者会見資料
【記事紹介】
【記事紹介】
戸田市では、昨年の早い時期よりウクライナ避難民の受け入れを行っています。
産経新聞さんの記事のように、市民の方々が自発的に支援を実施するなど、市内では皆様からのとても温かい人道支援が広がっております。
このように自然体で支援が広がる戸田市の優しさを、私は市長として大変誇りに思っております。
2月24日にはロシアによるウクライナ侵略から1年が経過します。
先行きは不透明ですが、引き続き避難民の方々が安心して生活できるよう国際交流協会中心としてサポートを続けてまいります。
埼玉の支援者①理容師として避難民を支援(広田雄次さん)戸田市
埼玉の支援者②学生服で避難民を支援(大渕勝仁さん)戸田市
【トルコ・シリア地震救援金】
【トルコ・シリア地震救援金】
2月6日にトルコ・シリアで発生した大地震から1週間が経過しました。
多くの建物が一瞬で倒壊する映像に衝撃を受けています。被災され、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
地震ではこれまでに3万3000人以上が亡くなり、今も多くの人たちが倒壊した建物の下に取り残されているとみられ、懸命の救助活動が続いています。
世界保健機関(WHO)は本日、被災者数が両国推計で2600万人近くに上ると発表しました。寒い中での避難生活では関連死の増加も懸念されます。
まだ情報が少ない中ではありますが、戸田市でも救援金を集めております。市役所福祉総務課(1階)にて、「2023年トルコ・シリア地震の救援金」という箱をご用意して受け付けておりますので、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
ご寄付いただいた救援金は日本赤十字社を通じて、救援・復興支援等に使われます。
寄付先は他にも様々あり、NHKさんが寄付先一覧をまとめておりますので一覧がわかるリンクを添付させて頂きます。
NHKがまとめた寄付先一覧
【ペット同行避難訓練】
【ペット同行避難訓練】
本日は新曽福祉センター駐車場にて、ペット同行避難訓練を実施いたしました。
災害時の動物救護活動に関する協定に基づき、埼玉県獣医師会南支部の先生方にはペット相談会を開催していただきました。
またドッグトレーナーの遠藤ゆかり先生にはクレート訓練についてお話していただき、(株)ナックプランニング様には避難時に注意すべき点について防災展示を実施していただきました。
短い周知期間にも関わらず、早朝から49 組ものワンちゃん(39)ネコちゃん(10)が参加していただき、参加者からは避難時に関する質問がいくつもあり、会場は盛り上がりました。「避難訓練をやってもらって良かった」とのお声も直接聞くことができました。
いまやペットは家族の一員になっています。今日の訓練を契機として、今後避難所におけるペット同行避難訓練をさらに広げて、理解促進をはかってまいります。と思います。
本日参加していただきました皆様、また獣医師会の先生方をはじめご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
【戸田ラグビー祭】
【戸田ラグビー祭】
本日はスポーツセンター陸上グランドにて、4年ぶりとなるラグビーフットボール協会主催の「ラグビー祭」が開催されトークショーに参加いたしました。
特別ゲストは東芝ブレイブルーパスのアンバサダーの大野均さんです。
戸田のラグビー、ワールドカップ、スポーツから育まれる友情について、ラグビー界のレジェンドである大野さんとお話させていただき、大変光栄でした。
戸田市はトップイーストリーグのヤクルトレビンズの練習グランドがあり、関東社会人2部に所属するラグビーチームのオーバーザトップとダンディライオンというキッズチームもあり、実は小さなラグビータウンです。今日も関係者総出でタグラグビーやタッチフットなどラグビー体験会を実施していました。
今年9月はフランスでラグビーワールドカップが開催され、あの2019年のラグビーワールドカップの興奮が4年ぶりに帰ってきます。コロナ禍を乗り越えて、ラグビーワールドカップで日本代表を大歓声で応援したいものです。関係者の皆様、本日はご招待いただきありがとうございました。
【岸田総理大臣・永岡文部科学大臣が戸田市を視察】
【岸田総理大臣・永岡文部科学大臣が戸田市を視察】
大袈裟な表現かも知れませんが、本日は戸田市にとって歴史的な出来事がありました。
報道を見た方もいらっしゃるかと思いますが、きょう午前中、岸田文雄総理大臣と永岡桂子文部科学大臣が戸田東小学校・戸田東中学校にお越し頂き、授業の視察と教職員との車座ミーティングを行いました。
戸田市ではこれまで、戸ヶ崎教育長を先頭に「教育日本一」を目指し、産官学民との多様な連携をはじめタブレット端末の授業への実装や特別支援教育の充実、不登校児童生徒への多様な学びの場の設置など各学校において様々なチャレンジを行ってきました。
特に近年は、GIGAスクール構想の影響もあり文部科学大臣、デジタル大臣、少子化担当大臣をはじめ、中央省庁や各地の教育関係者の視察が続くなど、全国からご注目いただくようになりました。
そして本日、岸田文雄内閣総理大臣と永岡桂子文部科学大臣のお二人お揃いでのご視察をいただくこととなりました。
現職の総理大臣の視察は戸田市始まって以来であり、教育委員会としても市長としても大変光栄な機会となりました。
視察では、東小6年生のタブレットを活用したプレゼンテーション授業の様子や、高性能PCや3Dプリンターなどが整備された「Steam Lab」における3Dプリンターを活用した授業の様子をご覧いただきました。
また車座ミーティングでは、若手教師から子育てとの両立の苦労や働き方改革についての意見や、中学校における35人学級の要望なども飛び出し、まさに総理に現場の声を届ける機会となりました。
岸田総理は子どもたちに親しく話しかけるなど、興味深く視察されておりました。児童からはPBLの成果である筆を洗う瓶と3Dプリンターで作製したグッズをプレゼントもあり喜んでもらえました。
また本市の子どもたちのプレゼンテーションスキルには大変驚かれ、何度も頷いた様子で本市の教育は最先端を進んでいると、大きな期待を寄せていただきました。
教育への投資を最優先にしてきた私としても、このように総理から期待を寄せられたことを励みと受け止め、引き続き教育委員会としっかり連携しながら「教育日本一」へと邁進したいと思います。
また最後の記者会見で岸田総理は、卒業式のマスク着用について、3年間マスクをつけてきた子どもたちが卒業式でお互い笑顔を見ながら参加できることを示した上で、「着用しないことを基本とする」ことを表明されました。
コロナ禍の象徴である「マスクの着用」が、戸田市の学校で総理大臣から「基本着用なし」とする発表がなされたことも、語り継がれるような歴史的な出来事になったのではないかと思います。
何はともあれ、総理を迎え入れるホスト役の私たちとしては、朝から降り積もる雪などもあり不安要素ばかりでしたが、大きなトラブルなく視察が無事に終わった事にホッとしています。
無事終わることを祈るあまり、岸田総理とのツーショット写真はチャンスを逃してしまいましたが(笑)、市長としては、総理大臣が視察が来ていただけて、無事お帰りになったという事実が残ったことだけでも万々歳です。
しかし本日の警護は私が今まで見たことのないほど厳重でした。
本日に視察に関わったすべての関係者の皆さまに心からの敬意と深く感謝を申し上げます。
朝日新聞
産経新聞
時事通信
共同通信
NHKニュース
岸田首相 教育のデジタル化や教員の働き方改革 進める考え強調
首相官邸HP
#戸田市#戸田市長#菅原文仁#岸田文雄#内閣総理大臣#戸田市教育委員会#永岡桂子#文部科学大臣#戸ヶ崎勤#戸田市教育長#戸田市教育委員会#戸田東中学校#戸田東小学校#教育日本一
【有形文化財の指定】
【ウクライナ避難民クッキング交流会】
【ウクライナ避難民クッキング交流会】
本日は竹内正明新義長、そごう拓也新副議長をお招きして、上戸田地域交流センターあいパルのキッチンスタジオで、私が理事長を務める(公財)戸田市国際交流協会主催による、ウクライナ避難民の方々と支援者や関係者との「クッキング交流会」を開催しました。
参加者約30人に振る舞って頂いたウクライナ料理は、ボルシチ、プローウ、かまぼこサラダ、シューバ、オデッサの温かいサラダ、チキンロール、肉クレープ、クリームケーキです。
避難民の皆さんは朝早くから集まってウクライナの郷土料理を作っていただき心のこもった料理でおもてなしいただきました。
ボルシチ以外は初めて食べたものばかりでしたが、どれもウクライナで普段食べられている家庭料理ばかりだそうで、とっても美味しかったです。誠にありがとうございました。
また、自転車をご支援頂いた日坂輪業様への感謝状贈呈と、ガールスカウトの皆さんから、手作りのウクライナ支援バッチとチャリティ活動で集めた支援金を受け取りました。
戸田市では現在16名、5家族のウクライナ避難民の方々を受け入れております。
協会では日本財団からの支援を受けて「ウクライナ避難民生活相談センター」を設置して避難民の方々の様々な支援を行なうなど、日本での避難民の生活を支援しております。本日の交流会も日本財団からのご支援によるものです。
もうすぐ、2月24日にはロシアのウクライナ侵略から1年となりますが、学校や病院が標的となり、一般人を巻き添えにしたたミサイル攻撃や、捕虜への虐殺など、戦争犯罪が報告され、悲惨な状況は続いています。
避難民の方々の友人や知人にも犠牲者が多数いるそうです。遠く異国の地で祖国が破壊され同胞の命が奪われる報道を毎日のように聞きながら、いつ帰れるのかわからない不安な生活が続いています。
戸田市として、また戸田市国際交流協会として、引き続き避難民の方々に寄り添いながらせめて戸田市にいる間は平穏な生活ができるようできる限りの支援をしてまいります。
そして、ウクライナに一刻も早く平和が訪れることを願います。
本日の交流会が産経新聞のニュースになりました。