H23 9.地元問題について (3) 県道練馬川口線のバリアフリー化延伸について (県土整備部長)

Q 菅原文仁議員(刷新の会)

 通称オリンピック道路といわれる県道練馬川口線ですが、バリアフリー工事を行っていただき、利用する市民は大いに利用しやすくなったと喜んでおります。
さて、このバリアフリー工事は、戸田公園の駅前ロータリーからあと数百メートル手前の所までの計画となっており、国道17号から戸田公園駅前までの連続性がなく、駅を使う多くの市民にとって不便な状況です。
バリアフリーの接続は、駅を利用する方々がさらに便利になり、同時に安全性も向上するはずです。この接続を含めた今後の計画の方向性について、県土整備部長にお伺いします。

A 成田武志 県土整備部長

 この県道の戸田公園駅周辺の歩道は、歩行者や自転車の通行が多く、また、車の出入り口のために歩道が一段低くなるなど、いわゆる波打ち状態となっておりますため、歩道のバリアフリー化工事を進めております。
現在、国道17号から戸田公園駅に向け、JR埼京線高架下付近までの350メートル区間について、順次整備をしております。
すでに国道17号から110メートル区間が完成しており、平成23年度は続く110メートル区間の工事を実施しております。
現在の事業区間から戸田公園駅前までのバリアフリー化工事につきましては、整備中の区間の進捗(しんちょく)状況を見ながら延伸について検討してまいります。