【有森裕子さん来る!キッズ健幸アンバサダー養成講座】

【有森裕子さん来る❗️キッズ健幸アンバサダー養成講座】
おはようございます。
昨日、戸田東小学校にて一流アスリート(オリンピア・パラリンピアン)をお招きして、卓越した技術と指導とともに運動を通した健康の大切さを学ぶ「キッズ健幸アンバサダー養成講座」を開催いたしました。
始めにプログラムファウンダーである筑波大学大学院の久野譜也教授より、子どもたちの"心に火をつける"スポーツとフレイル予防の講義がありました。
その後は、講師の先生方による実技指導を体育館と運動場でそれぞれに分かれて実施していただきました。
さて、今回の講師陣はこの方々です❗️
◎有森 裕子先生(陸上・女子マラソン)
1992バルセロナオリンピック女子マラソン銀メダリスト
1996アトランタオリンピック銅メダリスト
​◎長谷川 大悟先生(陸上・三段跳び)
2016リオデジャネイロオリンピック​出場
◎三阪 洋行先生(車いすラグビー)(戸田市在住)
2004アテネパラリンピック出場
2008北京パラリンピック出場
2012ロンドンパラリンピック出場
◎庄子 健先生(車いすラグビー)
2012ロンドンパラリンピック出場
2016リオデジャネイロパラリンピック銅メダリスト
4名の先生方から、それぞれのご経験に基づくとても貴重なお話しと体験をご提供頂き、誠にありがとうございました。
中でも、大学の先輩でもある有森裕子さんは現役時代の活躍を拝見した方であり、個人的にも憧憬の念を抱いてきたので、とても緊張しながらお話しさせて頂きました。
とても気さくな方で、子どもたちにご自分を「有ちゃん」と話ししながらとてもわかりやすく走り方をご指導くださいました。
また、依頼してお持ち頂いた2つのメダルを子どもたちに触らせていただくというサプライズもあり、忘れられないような貴重な授業となりました。
子どもたちには「メダルは毎日の積み重ねや周りの皆さんのサポートがあったからもらえた」「みんなも今日聞いたことを今日だけで終わらせないで、毎日継続することで少しずつ変わっていけるから頑張って」とお話していただきました。
横で聞いていて、多分私が一番感動したと思います😢
有森さんはバルセロナで銀メダルを獲得した後、足の故障と手術を乗り越えられ、想像を絶するプレッシャーの中で2大会連続でメダルを獲得されました。その時の「自分で自分をほめたい」という名言は今も語り継がれています。
頂いたサイン色紙には「すべてを力に」と書いていただきました。これは有森さんの座右の銘だそうです。
マラソンは、コースのコンディションや天気、戦う相手など、不確定要素を力に変えて、ゴールを目指していかないとならず、人生においても必要なのは「すべてのことを味方に変えて何でも力にできること」であると有森さんは述べておられます。
また別のインタビューでは「人間って、こうでなきゃできない、ああでなきゃできない、これだと力にならないみたいなヤワな生き物じゃくて、どんなものでも力にできる。それはとてもすごいこと」と話されてもいます。
子どもたちにはそんなアスリートの「生き方」を含めて、自分自身の無限な可能性を信じて人生を切り拓いてもらいたいと思わずにいられませんでした。
あらためて、このような機会をつくって下さった久野教授と4名の先生方、そして受け入れて頂きました戸田東小高橋校長先生に心から感謝申し上げます。
 
 
 
 
 
 
 
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