千代田区平河町の都市センターホテルにて、第14回都道府県議会議員研究交流大会に出席しています。
この会は年一回、全国の都道府県議会議員が一堂に会して共通する課題などについて研修をおこない意見交換する場です。
基調講演は神野直彦先生(東京大学名誉教授)演題は「地方自治体の将来展望と都道府県議会の役割」です。
神野先生の深い知性から論ずる現代文明論から始まり、地方分権改革の必要性を改めて再認識、その中で地方議会がどのような役割を果たすべきかということが語られました。
分権改革が始まってから20年が過ぎましたが、今日は改めて当初の目的であった「住民が真の豊かさを実感できるような生活重視への転換」が未だに道半ばであることを認識させられ、そのためには、地方が自立するための財源はじめとする土壌づくりが大事であることを認識させていただきました。
現在は分科会に参加中。私の部屋は「地方自治体の将来像と議会」のパネルディスカッションです。