【行政専門誌に掲載】

【行政専門誌に掲載】
地方行政の専門誌である「ガバナンス」の9月号の特集記事「コロナ禍での自治体業務イノベーション」に、戸田市の取組みが先進事例として掲載されました。
記事では、戸田市のアクシデント事例集やワクチンメーター、独自接種管理システムなどについて取り上げられており、接種率の高い墨田区、医師会との連携が緊密な小金井市とならび、「先駆的に取組む自治体」として紹介されています。
このようないわゆる「業界誌」に評価して頂くのは、自治体行政に関わる者として率直にうれしく感じますし、職員のモチベーションにもつながるのではないかと思います。
今は電撃的な菅総理の総裁選不出馬により今後のワクチンやコロナ対策が遅れやしないか気になって仕方ありませんが、目の前に与えられた状況の中でしっかり仕事してベストを尽くしたいと思います。
 
 
 
 
 
 

【自宅療養者に備蓄食料を提供】

【自宅療養者に備蓄食料を提供】
戸田市では、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者への支援として、災害備蓄用の食料品のお届けを明日9月3日から開始します。
電話かファクスで申込みいただき、宅配ポストや玄関先へ配達します。
自宅療養者は、埼玉県の配食サービスを希望に応じて受けることができますが、世帯の方が濃厚接触者等になると、外出することができなくなることから、支援品が届くまでの間に食料品が無くなってしまうなどの問題が考えられます。
そのため、県の配食サービスが開始される間、自宅療養中の方及びその同居人の方に対し、人数分×3日間分の食料品をお届けするものです。
なお、戸田市では2021年8月23日から自宅療養の希望者に対し、パルスオキシメーターの貸出も行っています。
対象者
戸田市民で下記のいずれかに該当する方。
1、新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されて自宅療養している方で、県の配食サービスが開始されていない方とその同居人の方。
2、PCR検査を受け結果が判明していない方とその同居人の方。
※食料品の配布が必要な方に限ります。
申込方法
福祉保健センターに電話・ファクスで、氏名・住所・人数等を伝え、申込み
支援品
わかめごはん、レーズンパン、梅がゆなど(9食分)、水(500ミリリットル)3本
室内の画像のようです
 
 
 
 

【8月末時点ワクチン接種率】

【8月末時点ワクチン接種率】
戸田市では、1月のワクチン対策室設置、4月の高齢者接種開始、6月の基礎疾患向け接種開始そして7月の一般接種開始とこれまで概ね順調にワクチン接種を進める事ができました。
8月末日の時点で、ワクチン接種状況は12歳以上の全ての対象者のうち、1回目の接種率が「60%」に達し、2回目まで接種が完了した方は「43%」を超えました。
ちなみに、全国の平均接種率は1回目が49%、2回目が39%であり、埼玉県の平均接種率は1回目が45%、2回目が35%(政府CIOポータル)となっており、戸田市は平均を上回るスピードでワクチン接種が進んでいます。
また、戸田市はファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社(条件あり)のワクチン確保戦略が功を奏したことにより、県内で唯一市民が自分の接種ワクチンを選べる環境を整える事ができました。
これもひとえに、普段の診療はもとより、発熱外来などのコロナ対応がある中で、ワクチン接種にご協力頂いている市内の医療関係者の皆様のご尽力の賜物です。あらためて市長として心から敬意と感謝を申し上げます。
9月に入り、明日から妊婦の方向け優先接種も始めますが、今後は若年層や未接種者への接種勧奨を促して接種率の上積みをはかってまいります。
戸田市のワクチン接種は、第4コーナー(ボートレース的には「最終ターンマーク」)が、もう少しで見えます。
これからも、安心安全に気をつけながら、ゴールに向かって「接種を希望する方を一人も取り残さない」ワクチン接種に全力で取り組んでまいります。
 
 
 
 
 
 
 
 
ワクチンに関するリソースについては、新型コロナウイルス感染症情報センターをご覧ください。
 

【公平病院がコロナ専門病院に】

【公平病院がコロナ専門病院に】
公平病院がコロナ専門病院に移行されました。外来や在宅医療は継続していただきます。
戸田市もこの間、独自の協力金などで支援してきました。
地域医療の連携調整があっての事ですが、大きな安心感が広がると思います。
公平病院のご英断に心から感謝いたします。
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