市内の高齢者施設で、新型コロナウイルスワクチン2回目の接種を終えた90歳代女性に対し、誤って3回目を接種したことが判明しました。
当該施設では、6月11日の接種において接種会場となった施設の食堂に食事のために来ていた90歳代女性を、施設の看護師が誤って本来の接種対象者と認識し、接種を担当した医師・看護師も間違いに気付かず接種したものです。
経過観察後、施設の介護職員が接種状況の確認を行った際、本来の接種対象者が接種を受けていないことに気付き誤接種が判明しました。
現時点で90歳代女性の健康状態に問題はなく、施設側は女性のご家族に連絡し、謝罪をしました。
今後は施設内の接種エリアに関係者以外の者が混在しないようにすること、また、接種対象者の確認は必ず複数人で行うことなどを関係施設に周知徹底し、再発防止を図ってまいります。
なお、この件につきましては既にプレスリリースをしております。