【有形文化財の指定】
昨日は、上戸田氷川神社境内にある力石及び急羽黒山区碑・石造物が有形文化財に指定された事を祝う祝賀会が開催されました。
1382年に創立された歴史ある上戸田神社。近年は年越し行事や茅の輪くぐりなど様々な地域交流をはかっていただき、多くの市民の心の拠り所となっています。
15個ある力石と1824年に建立された松尾芭蕉の句碑を立派に祀られ、真ん中はサクラソウの花壇が設置されています。
ぜひお立ち寄りいただき、有形文化財をご覧下さい。
【ウクライナ避難民クッキング交流会】
本日は竹内正明新義長、そごう拓也新副議長をお招きして、上戸田地域交流センターあいパルのキッチンスタジオで、私が理事長を務める(公財)戸田市国際交流協会主催による、ウクライナ避難民の方々と支援者や関係者との「クッキング交流会」を開催しました。
参加者約30人に振る舞って頂いたウクライナ料理は、ボルシチ、プローウ、かまぼこサラダ、シューバ、オデッサの温かいサラダ、チキンロール、肉クレープ、クリームケーキです。
避難民の皆さんは朝早くから集まってウクライナの郷土料理を作っていただき心のこもった料理でおもてなしいただきました。
ボルシチ以外は初めて食べたものばかりでしたが、どれもウクライナで普段食べられている家庭料理ばかりだそうで、とっても美味しかったです。誠にありがとうございました。
また、自転車をご支援頂いた日坂輪業様への感謝状贈呈と、ガールスカウトの皆さんから、手作りのウクライナ支援バッチとチャリティ活動で集めた支援金を受け取りました。
戸田市では現在16名、5家族のウクライナ避難民の方々を受け入れております。
協会では日本財団からの支援を受けて「ウクライナ避難民生活相談センター」を設置して避難民の方々の様々な支援を行なうなど、日本での避難民の生活を支援しております。本日の交流会も日本財団からのご支援によるものです。
もうすぐ、2月24日にはロシアのウクライナ侵略から1年となりますが、学校や病院が標的となり、一般人を巻き添えにしたたミサイル攻撃や、捕虜への虐殺など、戦争犯罪が報告され、悲惨な状況は続いています。
避難民の方々の友人や知人にも犠牲者が多数いるそうです。遠く異国の地で祖国が破壊され同胞の命が奪われる報道を毎日のように聞きながら、いつ帰れるのかわからない不安な生活が続いています。
戸田市として、また戸田市国際交流協会として、引き続き避難民の方々に寄り添いながらせめて戸田市にいる間は平穏な生活ができるようできる限りの支援をしてまいります。
そして、ウクライナに一刻も早く平和が訪れることを願います。
本日の交流会が産経新聞のニュースになりました。
【アクティブ避難DAY 2023】
【ロータリークラブIM】
【埼玉県医師会新春の集い】
今日は3件の行事にお招きいただきました。
上戸田地域交流センターあいパルで開催された「アクティブ避難DAY 2023」では市民大学講座の一環として芝浦工大教授の高見弘先生による「バイオマス燃料によるスターリングエンジン発電と太陽光発電による蓄電システムについて」の講演と、まちの減災ナース戸田の皆さんによるワークショップが開かれました。
主催されたフレンドシップ上戸田共同事業体の皆様と福祉で防災ネットワークには、長年の防災減災の意識啓発と実践にご尽力いただいております。
災害時の電源喪失におけれ持続可能なエネルギーのあり方やカーボンニュートラルの取組みについて、本日も大変勉強になりました。
次に、戸田市文化会館で開催されたロータリークラブIM(インターシティーミーティング)では、戸田、川口、蕨における8つの地域密着型の奉仕活動の発表があり表彰式が行われました。
イルミネーションによる街の魅力向上、子どもの居場所づくりやオムツ配布による虐待防止、50歳以上の方々の生涯学習支援、高校における掃除部活動の取組み、30年以上の女子サッカー指導者としての地域貢献、朗読ボランティア、介護予防体操の普及と実践、そして朝市やマルシェによる地域活性化などです。
戸田市内の団体はよく存じ上げている方々ばかりですが、改めて取組みの凄さを知って深く感心しましたし、市外においても素晴らしい実践を知ることができました。
そして、このような地域活動を支え、具体的な行動をされているロータリークラブが、地域で欠かすことができない存在であることはいうまでもありません。金子がバナー補佐、永井実行委員長はじめとするIM主催者の皆様に敬意を表します。
そして、夕方からは大宮パレスホテルにて埼玉県医師会による新春の集いに参加しました。
蕨戸田市医師会の先生方には市民の命を守るため、診療や治療、ワクチン接種で多大なご協力をいただいております。お世話になった先生方との意見交換もでき、有意義な時間となりました。
【人と動物との共生社会推進条例(案)】
【ペット同行避難訓練実施】
私が市長公約として掲げている政策分野として「人と動物の共生社会づくり」があります。
その一環として、この度「戸田市人と動物との共生社会の推進に関する条例」の制定を目指し、パブリックコメントを実施することとなりました。
基本理念として、市と市民等及び飼い主は動物が命あるものであり尊ぶべきものであること理解し、それぞれの責務を果たしていくことを目指しており、飼い主のマナー向上や多頭飼育崩壊などを起こさないような、人と動物との調和のとれた地域づくりを目指しています。
パブリックコメントは令和5年3月2日(木曜)までとなっていますので、ぜひご意見をお寄せ下さい。
条例(案)の意見募集
一方、2月12日(日)は、午前9時から犬・猫を飼っている方を対象とした「ペット同行避難訓練」を開催します。
開催場所は新曽福祉センターの駐車場です。訓練の内容はペット同行避難訓練、避難者カード記入体験、クレート(ケージ)訓練です。
災害時のペット相談コーナーも設置していざという時の心配事について相談することもでき、参加者にはペットのおやつや携帯トイレ等もご用意しています。
ぜひペットを飼われている方はお気軽にご参加下さい!
ペット同行避難訓練
【ABCマートのガレージセール】
【キッズスポーツフェスタ】
ボートレース戸田では、私が企業長に就任して以来「ファンに愛され、地域に親しまれ、社会に貢献するボートレース戸田」をスローガンに掲げています。
この間、中央団体との連携や様々な施策を通じて、売上げ・収益率の向上による配分金確保はもとより、レース場のテーマパーク化、活性化を推進してまいりました。
企業やスポーツ団体等との連携により様々な施策を実施してまいりましたが数ある企画の中でもコロナ禍以前に、大変人気の高かった「ABCマートガレージセール」がついに戻ってきました期日は2月3日〜5日の3日間です。詳細はチラシをご覧下さい。
また他にも、ボートレース戸田に設置した子どもの遊び場ボートキッズパーク「モーヴィー」にて、元北京五輪走り幅跳び日本代表の井村久美子さんの陸上クリニックが開催されます。(人数限定)期日は2月4日のみ。詳細はチラシをご覧下さい。
3枚目の写真にあるように、ファン投票などにより、ボートの新デザインも採用しました。燃え上がるような個性的なデザインで白熱のレースに華を添えます。
今後も様々な角度から活性化を進め、ボートレース戸田を地域貢献の場に変えてまいりたいと思います。
【彩の国21世紀郷土かるた大会】
第38回彩の国21世紀郷土かるた戸田市大会がスポーツセンターの第一競技場にて開催されました。
私が子どもの頃から連綿と続く「郷土かるた」は埼玉県の歴史や名所、偉人のことが自然に学べて、ルールや勝敗を通じて根気や集中力、そして社会性が身につき、世代間の交流がはかれるという大変素晴らしい取り組みです。
出場した約200名による団体・個人の試合はとっても白熱しており今日は子どもたちにとって楽しい一日になったのではないでしょうか。
3年ぶりの大会をご準備いただきました、宮澤会長はじめとする戸田市子ども会育成連合会の皆様のご尽力に心から感謝を申し上げます。
【(株)スタートラインとの包括連携協定を締結】
1月25日、市内にて企業向けの屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」を展開する株式会社スタートライン様と戸田市の包括連携協定を締結いたしました。
(株)スタートライン様は、創業以来、障害者向けサテライトオフィス、在宅雇用支援、事業所等で働く障害者への定着支援など、新たな働き方の選択肢を作ることで、大手企業等の障害者の雇用支援を行っている企業です。
また、社内には障害者支援技術の研究所を設けており、独自の支援ノウハウの蓄積や障害者をサポートする社員研修など新たな新技術の開発にも取り組んでおり、現在戸田市内の室内型ハーブ水耕栽培農園「IBUKI」を含め、約1500名以上の障害者の方々の雇用しています。
この度の協定締結により、同社の室内農園に戸田市が優先使用できるブースをご提供いただき障害のある生徒の社会体験活動の場をご提供頂きます。
また研究所の知見を活用した市内企業向けの障害者雇用に関する理解促進セミナーを実施いただくことや生産されたハーブティーを活用した啓発活動の実施などの実施を確認しました。
戸田市では、これまでも障害のある方の雇用の増加とその理解促進、さらには学校現場における教育を推進していますが、このように独自の障害者雇用と支援ノウハウを持った企業から様々なリソースをご提供いただき、戸田市らそのフィードバックをすることにより、誰も取り残されない地域の実現に近づくものと考えております。
(株)スタートライン西村社長はじめ関係者の皆様のご協力と地域貢献に心から感謝を申し上げます。
【大宮アルディージャと包括連携協定締結】
本日、ボートレース戸田(戸田ボートレース企業団・埼玉県都市ボートレース企業団)は「大宮アルディージャ」と包括連携協定を締結しました。
協定締結の目的は、人的・物的・知的資源の活発な交流と活用を図り、地域活性化への貢献とスポーツの振興に寄与するとともに、相互の一層の充実と発展に資するためです。
今後、双方の所有するアセットを有効に活用しながら、地域の活性化や相互の発展を目指して様々な取り組みを行っていく予定です。
具体的には、大宮アルディージャの名前を冠したレースの開催、ボートレーサーとベントス(女子チーム)を含むアルディージャ所属選手のイベント等での交流やPR、スポーツを通した地域活性化など、様々な場面での連携事業を実施してまいります。
両者の共通点は、スポーツを通して社会貢献に取り組む事業体であることです。
県内で圧倒的な知名度を誇る大宮アルディージャさんと、幅広い分野で連携しお互いのリソースを活用しながら、スポーツによる社会貢献活動の相乗効果を生み出して行きたいと思います。
協定締結にあたって、大宮アルディージャ代表取締役社長の佐野秀彦様、埼玉県都市ボートレース企業団副企業長(本庄市長)吉田信解様と場内視察と意見交換をいたしましたが、双方のリソースが生きるようなワクワクする話ばかりで大変盛り上がりました。
ぜひ、今後のアルディージャさんとボートレース戸田のコラボレーションにご期待下さい
【ロードレース世界3位の池上聖竜選手にスポーツ賞授与】
戸田市出身のロードレースライダー、池上聖竜選手(中学校2年生)が、昨年スペインで開催されたヤングライダーの世界最高峰レース「FIM MiniGP World Final」(オートバイ競技ロードレース)に日本代表として出場し、なんと総合第3位という輝かしい成績を収めました。
昨日は池上聖竜選手の素晴らしい功績をたたえて、戸田市スポーツ奨励賞の授与式を行いました。
池上選手は3歳の頃からバイクに乗り出し、すでに11年のライダー歴を誇ります。
天才的なライディング技術で小学校の頃から多くのレースで優勝や上位入賞を重ね、昨年は国内シリーズチャンピオンを獲得して世界大会に出場しました。
あどけない表情が残る池上聖竜選手ですが、その強みはコーナーでの「勝負強さ」だそうです。レースになると「スイッチが入る」とのこと。
最後に聖竜選手がジュニアから卒業して今シーズンから本格参戦するレース車両を持って来て貰ったサーキット用バイクNSF(HONDA)に跨らせてもらいました。久しぶりにバイクに乗りたくなりました。
学業とレースの両立など様々な壁を乗り越えながら頑張っている姿に胸を打たれました。そして私の中学校の同級生であるお父さんを含め、家族のサポートもありながら、夢に向かって歩んでいる姿にとても感銘を受けました。
moto GPの選手となって世界一を掴む。その夢が叶うよう市長として、またお父さんの同級生として、心から声援を送りたいと思います。
がんばれ聖竜
【心の健康相談啓発キャンペーン】
本日の夕方、市内3駅において心の健康相談窓口の案内チラシを配布する啓発キャンペーンを実施いたしました。
昨年、市内では7件もの痛ましい鉄道事故が起こり、年末には北戸田駅で3人の母子が亡くなるという胸が締め付けられるような事故が発生いたしました。
この事態を受けて、戸田市では福祉保健センターを中心とした市役所職員による緊急の駅頭啓発キャンペーンを実施することといたしました。
私は北戸田駅前にて乗降客の方々にチラシをお配りしましたが、寒い中でも多くの方々にチラシを受け取っていただきました。
少しでも悩みがあったり、心の不調や不安がある方、その家族の方はどんな事でも結構ですので、躊躇せず市、埼玉県、国の相談窓口にご相談下さい。
なお、本日の啓発キャンペーンの様子について、テレビ局と新聞記者さんから取材を受けました。
【自民党国会議員団のご視察】
戸田市教育委員会への視察が続いており、大変ありがたく思っています。
先日(20日)には、先週の小倉こども政策担当大臣に続いて、自民党の国会議員団5名の皆様が戸田市の不登校対策についてご視察いただきました。
ご視察いただいたのは、自民党に設置されている「孤独・孤立対策特命委員会」の坂本哲志衆議院議員(委員長)をはじめ、有村治子参議院議員、上月良祐参議院議員、鈴木貴子衆議院議員、そして山田太郎参議院議員の5名の方々です。皆様、大臣や副大臣を経験された重鎮の方々ばかりです。
ご視察の内容は、戸田市が「オルタナティブ・プラン」として推進している総合的な不登校対策です。
日程は、芦原小学校に設置した「ぱれっとルーム」、県立戸田翔陽高校内に設置された不登校生徒支援教室「いっぽ」、戸田市教育支援センターに設置した「すてっぷ」、そしてメタバースを活用した「room-K」を矢継ぎ早にご視察いただきましたが、さすが孤独・孤立対策特命委員会の先生方です。この問題への造詣が大変深く、視察中は非常にたくさんのご質問やご意見が飛び交い私も先生方の会話や質問を通じて様々な学びや気付きをいただきました。
戸田市の目指す「誰一人取り残されることのない多様な学びの場作り」が今後、国政の場で議論となり、少しでも制度の充実、ひいては全国で様々な困難を抱えている子どもたちの笑顔を増やすことに繋がれば幸いです。
【公園を活用した防災イベント】
公園リニューアル計画のテーマ3「その日は〇〇できる公園」として、東町公園にて防災イベントが開催されました。
「公園で!みんなで!冬のあったか防災」と銘打ったこのイベントでは、ペット避難の啓発や災害用伝言ダイヤルの啓発紙芝居、防災グッズ販売など市内外で防災活動に携わっている団体の皆さんと市立図書館上戸田分館の皆さんにより、地域住民の防災意識の機運醸成をはかる目的で開催されました。
半日で延べ数百人は集まったのではないでしょうか?NHKの取材も入るなど、市民のチカラを実感する素晴らしい公園活用の姿でした。
私も飛び入り参加で防災紙芝居を読ませていただきましたが、子どもたちも足を止めて私の紙芝居を聞いてくれました。
関係者の皆さん、誠にありがとうございました
【道満ゴミ拾い】
昨年、市内の小学生が「彩湖道満グリーンパークのゴミをなくしたい!」と、ゴミ拾いを始めました。
心を動かされた大人たちも子どもたちっ一緒になってゴミ拾いを始めることになりました。
まさに戸田市の推進しているPBLの実践ではないかと思います。
子どもたちが企画した自然環境を学びながらゴミ拾いを実施するイベントが明日22日の13時から彩湖道満グリーンパークで実施されます。
彩湖自然学習センター前で開催されますので、ぜひお子様たちと道満の自然を学習しながらゴミ拾いに参加されてはいかがでしょうか?
申し込みはQRコードから!ご参加、お待ちしています!
【戸田市立美谷本小学校開校150周年記念式典】
戸田市で一番最初に設立された戸田市立美谷本小学校は、学制発布直後の明治6年に開校し、本日1月20日をもって150周年を迎えました。
本日は、体育館にて記念式典がオンラインとのハイブリッドで開催され、児童やPTA並びに地域の方々を交えた学校関係者により150周年記念式典が盛大に開催され祝辞を述べました。
今から35年前、私も校庭の大きなケヤキの木に見守られながら恩師の先生方に人生を歩む上の大切な基礎を教えていただきました。
こうして時を超えて、また世代を重ねて地域の諸先輩方や後輩の皆さんと一緒に母校の大きな節目をお祝いできたことを私自身とても光栄に感じています。
この150周年を契機として、美谷本小学校の良き伝統を再認識しつつ、次の世代へと引き継いでいくことが私たちの役目です。
関係者の皆様には、引き続き美谷本小学校の良き理解者としてご協力をよろしくお願いいたします。
藤川校長先生はじめ学校関係者の皆様、そして記念事業実行委員会の皆様には、長引くコロナ禍において感染症対策と学びの保障を両立しながら学校教育活動を進めていただき、記念式典を実現していただきましたことに心からの敬意と感謝を申し上げます。
新たな歴史へと踏み出す美谷本小学校の更なるのご発展を心から願っております。
【市内3駅へホームドア設置等の要望】
本日午後は、JR東日本大宮支社に伺い執行役員である森明(もりあきら)大宮支社長にお時間をお取りいただき戸田市としての要望活動を実施いたしました。
今年度のJR東日本への要望は以下の4項目です。
①駅構内の事故防止のためホームドアの早期実施をお願いします。
→昨年は市内3駅のホームにて計7件もの人身事故が発生し、特に北戸田駅では5件もの発生が見られ、年末には小学生を含む親子3人が亡くなるという痛ましい事故が発生しました。人身事故は遺族はもとより乗客や目撃した多くの人の心に影響を与えるものであり、市としてもあらゆる面での積極的な協力をするのでぜひ早急なホームドアの設置をお願いしたい。
②戸田公園駅への通勤快速列車の停車をお願いします。
→22年3月のダイヤ改正にて下り列車の一部で通勤快速を快速に変更して利便性が向上しました。同様に上り列車の通勤快速のうち何本かを停車していただくと混雑解消にもつながるので検討をお願いしたい。
③市内3駅の終電時刻の現状維持をお願いします。
→19年11月のダイヤ改正で長年の要望であった終電時間を延長して頂きました。昨今の他路線の終電時間繰り上げもある中、埼京線については今後とも現在の状況を維持していただきたくお願いしたい。
④環境空間と一体的なウォーカブルなまちづくりを推進するための連携・協力をお願いします。
→市内3駅の公共空間をウォーカブルな人中心の空間に転換し、居心地よく歩きたくなる街なかを創出し、健康増進をはかりたいと考えています。北戸田駅周辺では今後駅前交通広場を整備する予定であり、環境空間や公共空間に隣接する施設を所管するJR東日本様にもご協力をお願いしたい。
コロナ禍により、鉄道の利用者がまだ完全に戻っていない状況の中、どれも困難な課題ですが、一歩でも前に進むように粘り強くお願いしてまいります。
【こども政策担当大臣が戸田市を視察】
本日は午前中、小倉將信(まさのぶ)内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画、共生社会、女性活躍、孤独・孤立対策担当も兼務)が戸田市にご来訪いただき、教育センターや小学校をご視察いただきました。
またお忙しい中、地元の田中良生代議士にもご臨席いただきました。
私は以前より「教育日本一」を目指して教育に力を入れておりましたが、戸田市に現職大臣がご視察いただくのは、一昨年10月15日の末松信介文部科学大臣(当時)、昨年6月24日の牧島かれんデジタル大臣(当時)に続いて、3人目となります。
現在、市では「誰一人取り残されない教育の実現」を目指して、不登校児童生徒を支援する総合的な構想である「戸田型オルタナティブ・プラン」を掲げて様々な取組みを実施しております。
小倉大臣には、具体的な取組みとして、教育センターで実施している「すてっぷ」と、今年度から小学校で実施している「ぱれっとルーム」をご視察いただき「誰一人取り残されない教育」実現に向けた取り組みをご覧いただきました。
「すてっぷ」と「ぱれっとルーム」では、一人一人のニーズに応じた「多様な学びの場」を提供することにより、家に閉じ籠もりがちな児童生徒が学びの意欲と機会の選択肢を拡げており、教室への復帰はじめ、様々な教育効果が発揮されはじめております。
大臣からは戸田市の取組みについて非常に関心を持って様々なご質問をいただきました。最後のぶら下がり記者会見においても、戸田市の取組みについても参考にしながら「こどもまんなか社会」の実現に向けて検討していく旨のお話がありました。
今年4月には、いよいよ「こども家庭庁」が誕生し、その司令塔は小倉大臣です。
本日は、こども家庭庁設立準備室の皆様にもご同行いただきましたが、戸田市の実践が少しでも政府の新たな政策の参考となり、全国に通じる事例となれば幸いです。
こうして毎年のように大臣にご視察いただき、国の政策モデルケースとして頂いている事は大変名誉なことです。
これも市議会の皆様による教育政策への深いご理解とともに、戸ヶ崎教育長はじめとする教育委員会の皆さんの教育改革の先進性と現場の先生方の地に足のついた取り組みの賜物です。
関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
[大臣視察の様子]
TBSニュース
NHKニュース
【立川談春独演会2023】
本日は、戸田市文化会館で行われた「立川談春独演会2023」に伺いました。
毎年、故郷戸田に愛着を込めて実施される談春師匠の独演会。今日も満員御礼の大ホールは大爆笑の渦に巻かれました。
久しぶりに師匠のお噺を聞いて、私も涙目になりながら抱腹絶倒で、アッと言う間の2時間でした。超一流の名人芸。とても贅沢な時間を愉しませていただきました。
新年早々「笑う門には福来たる」で、戸田市にて幸先の良いスタートを切っていただいた談春師匠。本日は公演前のお忙しい時間にも関わらずご挨拶に応じていただきました。
内容はほとんどボートレースの話でしたが(めちゃくちゃ詳しい)、地元のお話を時間ギリギリまでたくさんしていただきました。
談春師匠、本日は素晴らしい時間を本当にありがとうございました
【子供声かけアラート】
戸田市では、防犯被害を減らして安心安全な生活のための啓発として、今年度から地域別の発生状況を月1回、「アラート(警報)」としてお知らせしています。
これまで、アラートを発出しているのは刑法犯の多数を占める自転車盗対策としての「自転車盗アラート」と、手口が巧妙化し被害が減らない特殊詐欺対策としての「特殊詐欺アラート」でしたが、今月からアラートの種類を追加しました。
新たなアラートは、小学生以下の子どもへの重大犯罪の前兆となる「声かけ事案」の発生状況についてのアラートです。名付けて「子供声かけアラート」です。
子どもへの声かけ行為の種類は、以下のような行動があります。
甘言:「お菓子買ってあげる。」と声をかけて誘いだすなど、金品で誘う行為。
詐言:「〇〇はどこですか?」と道聞きを装い誘いだすなど、騙して誘う行為。
撮影行為:スマートフォン等を使用し、子供の容姿を撮影する行為。
追従行為:子供の後をつけたり、追いかけたりする行為。
卑猥行為:卑猥な文言により声をかけたり、胸や尻等の羞恥を覚えるような部位を触ろう としたりする行為。
粗暴行為:子供に対して怒鳴ったり、粗暴な言動をしたりする行為や身体に接触しようとする行為。
子どもの犯罪被害防止のためには
(1)一人にならない
(2)知らない人についていかない
(3)大きな声や防犯ブザーで助けを呼ぶ
(4)外出時は家族に知らせるようにする
子供声かけアラート
以下、リンクを貼りますが画像が粗いので、閲覧はpdfを印刷していただければと思います。
戸田市内の犯罪発生状況
【戸田市トラック運送事業燃料価格高騰支援給付金】
戸田市では、国の給付金等を活用した燃料価格高騰への市独自の支援として、地場産業である貨物自動車運送事業等を営む市内事業者に対する給付金を支給いたします。
対象事業者は①2022年9月1日現在において、戸田市内に営業所を有していること。②埼玉県トラック運送事業燃料価格高騰支援金の交付決定を受けていること。③2022年9月1日現在において、車両(事業用)の使用の本拠の位置が戸田市内であることです。
貨物自動車(緑ナンバー)は1台あたり10,000円を支給します。
貨物軽自動車(黒ナンバー)および二輪車(排気量125cc超の緑ナンバー)は、1台あたり5,000円を支給します。
申請受付は2023年1月16日(月曜)から2023年3月8日(水曜)まで(当日消印有効)となっておりますので、該当する事業者の方はお忘れなく申請下さい。
概要
【市長の全力まち取材】
昨日は、今年1回目となる「市長の全力まち取材」として、氷川町に所在する「戸田フーズ株式会社」様に伺いました。
戸田フーズ(株)様は、大手コンビニエンスストアのお弁当やおにぎり、惣菜などを調理して出荷するいわゆる「中食メーカー」として、長年にわたって市内を本社として事業を展開しており、たくさんの雇用を担っていただいております。
また、地域貢献に積極的な企業さんであり、コロナ禍となった当初、マスクが不足した時期に、会社の皆さんが使用するマスクに在庫を、戸田市の医療従事者などにご寄付をしていただきました。
日々変化する顧客のニーズに対応した新商品を開発し、徹底した衛生管理のもと、一つ一つの商品を丁寧かつ効率的に調理して出荷しております。
今回私は、従業員の皆様と同じ衛生服に着替えて、1時間で3600個ものおにぎりの製造や、お肉を一つ一つ焼いたり、フライを乗せたりして仕上げるお弁当製造の現場で、調理の体験をさせていただき、柴田社長さんとの対談を通して、衛生管理の徹底や、食品開発の苦労、またコロナ禍での人員確保が困難になっていることや、仕事の魅力などについてお話を伺いました。
視察終了後は、私がお手伝いさせていただいた「炙り焼牛カルビ重焼」と「明太海苔弁当」、そして大ヒットしている「SPAMむすび」「大きな鮭はらみごちむすび」「和風ツナマヨネーズおにぎり」の試食会でした。
職員の皆さんとも一緒に試食しましたが、「美味しい!」「やっぱり定番!」「旨い!!」と、開発された商品品質の高さを実感いたしました。
「コンビニのお弁当」と言うと人によって敬遠する方もいるかもしれません。実は私もそのひとりでした。
しかし今回、その印象は完全に吹き飛びました。それほどに大変美味しい商品ばかりでした。
商品開発への努力と徹底した衛生管理の上で、一つ一つ美味しくて安心安全な商品をつくり続けている戸田フーズさんの商品は有名コンビニで今日も多くのお客さんの食を支えています。
今回はとても楽しく、美味しくて学びの多い全力まち取材となりました。
柴田社長様はじめ、取材を受け入れていただきました皆様、誠にありがとうございました。
全力まち取材の様子は、広報戸田市に掲載する予定です。