【戸田市は2050年までにゼロカーボンシティを目指します】

【戸田市は2050年までにゼロカーボンシティを目指します】
本日、戸田市は「2050年ゼロカーボンシティ」を表明しました。
戸田市では今年度、環境基本計画の改定を進め、2050年ゼロカーボンシティの実現を見据えた温室効果ガス排出量削減目標の見直しや環境施策の拡充等の検討を重ねてまいりました。
また、先日もお伝えしたように、3月13日には姉妹都市である美里町と「森林の保全及び地球温暖化対策の推進に関する協定」を締結いたしました。
そしてこの度、計画改定の事務作業が完了したことから、本日3月27日に2050年ゼロカーボンシティへの決意を表明いたします。
脱炭素社会の実現には市民・事業者・市が一体となって、地球温暖化対策を推進していくことが重要です。
「2050年ゼロカーボンシティとだ」の実現に向けて、市民の皆様にもご協力いただきながら、脱炭素関連施策を推進してまいります。
【2050年ゼロカーボンシティとだ】
近年、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加により地球温暖化が進行し、世界では地球温暖化に起因する気候変動により、集中豪雨や台風などの自然災害が頻発・激甚化しており、生活環境を脅かしています。
 2018年に公表されたIPCC(国際連合の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では「気温上昇を2度よりリスクの低い1.5度に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする必要がある」と示されています。また、日本政府においても2020年10月に「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルをめざすこと」を宣言するなど、脱炭素化に向けた取組は急務となっています。
 2023年7月、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と警告しました。
 将来世代も安心して暮らせる持続可能なまちづくりのためには、誰かが動くのを待つのではなく、一人ひとりが地球温暖化を「我が事」として捉え、脱炭素化の取組を加速しなければなりません。
 戸田市は、市民・事業者と一丸となりオール戸田で「2050年ゼロカーボンシティとだ」を目指していくことをここに表明いたします。
近年、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加により地球温暖化が進行し、世界では地球温暖化に起因する気候変動により、集中豪雨や台風などの自然災害が頻発・激甚化しており、生活環境を脅かしています。
 2018年に公表されたIPCC(国際連合の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では「気温上昇を2度よりリスクの低い1.5度に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする必要がある」と示されています。また、日本政府においても2020年10月に「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルをめざすこと」を宣言するなど、脱炭素化に向けた取組は急務となっています。
 2023年7月、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と警告しました。
 将来世代も安心して暮らせる持続可能なまちづくりのためには、誰かが動くのを待つのではなく、一人ひとりが地球温暖化を「我が事」として捉え、脱炭素化の取組を加速しなければなりません。
 戸田市は、市民・事業者と一丸となりオール戸田で「2050年ゼロカーボンシティとだ」を目指していくことをここに表明いたします。
令和6年3月27日
戸田市長 菅原文仁