5月30日から市議会が開会中ですが、本日より一般質問が始まりました。
一般質問は6月8日(本日)、9日、10日、13日の4日間で行われ、計19人の議員さんから質問が行われる予定です。
初日である本日も多岐にわたる分野からご質問を頂きました。議員さんは、それぞれの立場、背景から様々なご質問をされます。
一つ一つ真摯に向き合い丁寧に答弁してまいりたいと思います。
また、少し遅くなりましたが、以下に開会日(5月30日)冒頭の市長挨拶を掲載させていただきます。
令和4年6月戸田市議会定例会を招集いたしましたところ、斎藤議長をはじめ、議員各位におかれましては、ご多用の中、ご参集をいただき、諸議案についてご審議を賜りますことに厚く御礼申し上げます。
はじめに、新型コロナの感染状況につきましては、厳しい局面は脱しつつあるものの、感染症の影響を大きく受けた業種やそこで働く市民の皆様など、社会経済活動への影響はいまだに続いております。
加えて、ロシアによるウクライナ侵略による影響などにより、世界経済の不確実性が増し、原油や穀物等の価格高騰を招いており、今後、コロナ禍からの社会経済活動の回復が阻害されかねない状況でございます。
そのため、本市では国が取りまとめた「コロナ禍における「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」」による生活困窮者等への緊急対策をいち早く実施するとともに、本市独自に市民生活・市内事業者・公共交通機関を支援するため、水道・下水道基本料金の免除やキャッシュレス決済ポイントの還元、公共交通を担うバス・タクシー事業者への支援をパッケージとして実施いたしたく、一般会計補正予算として提出した次第でございます。
まず、令和4年3月福島県沖を震源とする地震に伴う被災地支援について、申し上げます。
本市は、被災自治体の災害対応業務支援を目的に設置されたネットワークの加盟先である福島県南相馬市へ、職員2名を4月19日から23日まで派遣いたしました。
南相馬市は震度6強の地震により甚大な被害を受けたところですが、同市で実施いたしました被害家屋の認定調査に協力するとともに、支援業務等で得た知見や経験を本市の防災に活かしてまいります。
次に「SDGs未来都市への選定」について申し上げます。
SDGs未来都市とは、SDGsの達成に向けた優れた取組を提案する都市を国において募集し、選定するものでございます。
このたび、本市におきまして令和4年度SDGs未来都市に応募したところ、令和4年5月20日に内閣総理大臣よりSDGs未来都市として選定されました。これは、本市の「戸田市SDGs共創基金」といった取組等について評価いただいたものです。今後につきましても、SDGsの達成に向けまして、各種事業を推進してまいります。